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目次
はじめに
みなさんこんにちは。ナガと申します。
今回はですね映画『シュガーラッシュ オンライン』についてお話ししてこうと思います。
本記事はこの映画の吹き替え版と字幕版に関する情報とキャストや劇場情報についてご紹介していく記事になります。
良かったら参考にしてみてください。
『シュガーラッシュ オンライン』作品情報
『シュガーラッシュオンライン』は続編?
まず『シュガーラッシュオンライン』』という作品が、続編であるということについて書いていきます。
前作『シュガーラッシュ』は2012年にアメリカで、2013年に日本で公開されたディズニーアニメーション映画となります。
『シュガーラッシュ』という作品はゲームの中の世界を舞台にしていて、メインキャラクターであるラルフとヴァネロペも、もちろん劇中ゲームのキャラクターです。
ただ面白いのが、ラルフという本作の主人公はその劇中ゲームの「悪役」なんですよ。
対するヴァネロペも元はプレイヤーキャラクターでしたが、とある事情がありゲーム内で疎まれる存在になっているという設定です。
この主人公たちのキャラクター設定も斬新だったんですが、それでいてこの作品は最後の最後に「悪役も悪くない」というメッセージを打ち出すんです。
見終わった後に、こんな自分にも絶対に存在している意味があるんだ!と前向きになれる映画です。
『シュガーラッシュ オンライン』を見る前にまずは前作をチェックしてみてください!
スタッフ
さて次に映画『シュガーラッシュ オンライン』のスタッフについてご紹介していこうと思います。
監督:リッチ・ムーア
まず、監督は前作から引き続きリッチ・ムーアですね。
アメリカの長寿アニメシリーズである『シンプソンズ』を監督したことでも知られています。
そして2012年公開のディズニー映画『シュガーラッシュ』の監督に大抜擢され、高い評価を獲得しました。
先ほども書いた通りでとにかく革命的なアニメ映画作品の1つだと思います。
そして2016年に同じくディズニー映画の『ズートピア』を共同監督で担当しています。
とにかくディズニー×リッチ・ムーア=ハズレなしという状態なのです。
これはもう劇場で見ない手はないですよ!!
共同監督・脚本:フィル・ジョンストン
映画『シュガーラッシュオンライン』の共同監督であり、脚本を担当したのがフィル・ジョンストンです。
彼も前作『シュガーラッシュ』に参加していて、前作でも脚本を担当しています。
さらに、2016年の『ズートピア』でも同じく脚本として参加しています。
あの前作からこの2人が続投したということで『シュガーラッシュ オンライン』が傑作であることは確約されたと言っても過言ではないのかもしれません。
音楽:ヘンリー・ジャックマン
映画『シュガーラッシュオンライン』の音楽を担当するのはヘンリー・ジャックマンです。
これまで多くのブロックバスタームービーの劇伴音楽を担当してきた方なので、作品名を聞けばお分かりいただけるかと思います。
『キングスマン』シリーズ、『キャプテンアメリカ』シリーズ、『ベイマックス』などなど・・・。
ちなみに前作『シュガーラッシュ』もこのヘンリー・ジャックマンが担当しています。
彼が得意としているのはキーボードを主体とした電子音楽なので、デジタルの世界を舞台とする『シュガーラッシュ』シリーズとは相性抜群です。
ぜひぜひ映画と共にサントラもお楽しみください。
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映画『シュガーラッシュオンライン』字幕版キャスト
さて、まずは映画『シュガーラッシュオンライン』の字幕版キャストをご紹介していきます。
ラルフ:ジョン・C・ライリー
まず、主人公のラルフを演じているのは、前作から引き続いてジョン・C・ライリーですね。
彼がとりわけ知られているのは、やはり2002年の映画『シカゴ』でしょうね。
イルミネーションスタジオのアニメ映画『シング』にも声優として出演したりしています。
かなり渋めの声なので、主人公ボイスという印象では正直ないんですが、『シュガーラッシュ』シリーズにおけるラルフの声としては、もう彼の声以外想像できないですね。
ヴァネロペ:サラ・シルバーマン
次に『シュガーラッシュ』シリーズもう1人の主人公であるヴァネロペですね。
演じているのは、サラ・シルバーマンです。
ヴァネロペのビジュアルから想像される声と出てくる声のギャップが凄いんですよね・・・。
ただ映画を見ているうちに何だか癖になる声ではあります。
非常に特徴的なんですが、それだけに一度耳にすると忘れられない声ですね。
良かったら海外版予告編でそのボイスアクトを試聴してみてください。
海外版予告編
シャンク:ガル・ガドット
シャンク (C)2018 Disney. All Rights Reserved.
『シュガーラッシュオンライン』に登場するクールなレーサーキャラの女性なんですが、演じているのはあのガル・ガドットなんですよ。
あの映画『ワンダーウーマン』で主演を演じたガル・ガドットですよ!!
他にも『ワイルドスピード』シリーズなどに出演していて、最もクールな女優の1人としても知られる彼女ですが、なんと今回は声優に挑戦しています。
シャンク
彼女の声を聞くためにも当ブログ管理人は何とか字幕版を見に行きたいところです。
ノウズモア:アラン・テュディック
ノウズモア (C)2018 Disney. All Rights Reserved.
『シュガーラッシュオンライン』のインターネットの世界のマスコット的キャラクターであるノウズモアを演じているのは、アラン・テュディックですね。
そうなんです。前作『シュガーラッシュ』にて、キャンディ大王を演じていたのが彼なんですよ。
なんか前作の「あれ」があるので、今作でも怪しい雰囲気を感じてしまいますね(笑)
また、彼は他にも多くのディズニーアニメーションに出演されています。
- 『アナと雪の女王』
- 『ベイマックス』
- 『ズートピア』
- 『モアナと伝説の海』
まさにディズニー声優の常連ですね。
イエス:タラジ・P・ヘンソン
今作からの新キャラクターでBuzzzTubeと呼ばれるwebメディアのアルゴリズムを司るイエスというキャラクターを演じているのが、タラジ・P・ヘンソンですね。
昨年日本でも大きな話題になった映画『ドリーム』に出演していて、高い評価を獲得した女優ですね。
また、かつては映画『ベンジャミン・バトン』に出演し、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたこともあります。
ディズニープリンセスのキャスト陣
ディズニープリンセス大集合 (C)2018 Disney. All Rights Reserved.
- 白雪姫:パメラ・リボン『白雪姫』より
- シンデレラ:ジェニファー・ヘイル『シンデレラ』より
- オーロラ:ケイト・ヒギンズ『眠れる森の美女』より
- アリエル:ジョディ・ベンソン『リトルマーメイド』より
- ベル:ペイジ・オハラ『美女と野獣』より
- ジャスミン:リンダ・ラーキン『アラジン』より
- ポカホンタス:アイリーン・ベダード『ポカホンタス』より
- ムーラン:ミン・ナ『ムーラン』より
- ティアナ:アニカ・ノニ・ローズ『プリンセスと魔法のキス』より
- ラプンツェル:マンディ・ムーア『塔の上のラプンツェル』より
- メリダ:ケリー・マクドナルド『メリダとおそろしの森』より
- アナ:クリステン・ベル『アナと雪の女王』より
- エルサ:イディナ・メンゼル『アナと雪の女王』より
- モアナ・ワイアリキ:アウリイ・クラヴァーリョ『モアナと伝説の海』より
映画『シュガーラッシュオンライン』には、これまでのディズニープリンセスたちが登場することでも大きな話題になっています。
とりわけ上記に赤色で着色したプリンセスに関してはかつて公開されたアニメーション版と声優が同じというとんでもないことになっています。
まさに「ディズニーここまでやる?」って感じですよね(笑)
ただこのディズニープリンセスたちに関して、公開前のビジュアルで問題が紛糾しまして、『プリンセスと魔法のキス』に登場するティアナ姫が原作と全く異なる出で立ちになっていたんです。
右から3番目が当初のティアナ姫 (C)2018 Disney. All Rights Reserved.
これに対してアメリカではティアナ姫がホワイトウォッシュされているということで、大きな批判が巻き起こりました。
結果的にディズニーは謝罪し、ティアナ姫のキャラクターを全面的にオリジナル版に近いものに改変することを決定したようです。
ディズニーはポリコレに人一倍敏感な企業ですので、やはり対応も迅速ですね。
プリンセスたち以外にもいろいろなゲーム、アニメ、映画などのネタが豊富になっておりますので、ぜひぜひ読みに来てください。
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『シュガーラッシュオンライン』吹き替え版キャスト
では、ここからは本作の吹き替え版キャストについて紹介していきますね。
日本語吹き替え版予告編
ラルフ:山寺宏一
主人公のラルフを演じているのは、前作『シュガーラッシュ』に引き続いて山寺宏一さんです。
何というか山寺さんだなぁというボイスアクトという感想しか出てきません。
ただやっぱり演技も素晴らしいので、安心して見れますよね。
またラルフに関して言うならば、オリジナル版の声優の声質に非常に近いので、原語版に近い雰囲気で見ることができますね。
ヴァネロペ:諸星すみれ
もう1人の主人公ヴァネロペを演じるのも前作から引き続いて諸星すみれさんです。
これまで多くのアニメ作品に出演してこられた声優さんで個人的に印象に残っているのは2017年に放送された『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』の主人公ニーナ役ですね。
諸星さんの声質がバッチリハマっていて、最高に魅力的なキャラクターになっていたと思います。
前作『シュガーラッシュ』が日本で公開された2013年当時は、まだまだ駆け出しの声優でしたが、2018年の今では売れっ子声優の仲間入りをしようとしていますね。
そうなんですよ。先ほども書きましたが、原語版のヴァネロペは声のクセが非常に強いんです。
個人的にはヴァネロペ!!って感じがするのは、吹き替え版の諸星さんの声だったりするんですが、原語版の独特の声も非常に耳に残るので、なんとも複雑な気持ちです。
シャンク:菜々緒
『シュガーラッシュオンライン』からの新キャラクターであるシャンクを演じるのは、モデルの菜々緒さんです。
映画『銀魂』に出演していた記憶はあるんですが、それ以外に映画出てましたかね・・・?『土竜の唄』とかにも出てたような記憶はあります。
正直あまり演技が上手いという印象はないですし、声優経験がどれくらいあるのかも存じません。
ただ彼女はオリジナル版のガル・ガドット同様でシャンクというキャラクターにイメージが近く、適役だと思いますんで、期待して見に行きたいと思います。
その他キャラクター
・フィックス・イット・フェリックスJr.:花輪英司
日本の吹き替え声優の1人ですね。最近だと『スターウォーズ最後のジェダイ』のコードブレイカーなんかも演じていたようです。
・カルホーン軍曹:田村聖子
こちらも日本の吹き替え声優の方ですね。最近だと映画『ヴェノム』のペギー・ルー役として声の出演をされていたようです。
・ノウズモア:野中秀哲
・イエス:浅野まゆみ
ディズニープリンセスの吹き替え声優たち
- 白雪姫:小鳩くるみ(1980年版のキャスト)
- シンデレラ:鈴木より子(1992年版のキャスト)
- オーロラ:すずきまゆみ(1995年版のキャスト)
- アリエル:小此木まり(ディズニーパワーオブプリンセスにてアリエル役として歌唱)
- ベル:平川めぐみ
- ジャスミン:麻生かほ里
- ポカホンタス:土居裕子
- ムーラン:すずきまゆみ
- ティアナ:鈴木ほのか
- ラプンツェル :中川翔子
- メリダ:大島優子
- アナ:神田沙也加
- エルサ:松たか子
- モアナ・ワイアリキ:屋比久知奈
日本版も豪華キャストですね!!
ただきちんとアニメ版の吹き替えキャストを呼ぼうという心意気には感動しました。
メリダ役の大島優子さんも公開前はかなり批判されていましたが、公開されてからはそんな批判を跳ね返していたように思います。
こういう吹き替え声優ラインナップを見せられると、やっぱり吹き替え版も鑑賞したくなりますよね・・・。
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『シュガーラッシュオンライン』劇場情報
では、最後に映画『シュガーラッシュオンライン』の劇場情報について書いていきます。
東京首都圏
- TOHOシネマズ新宿:吹き替え版11回(内MX4Dが5回)+字幕版3回
- TOHOシネマズ日本橋:吹き替え版3回+字幕版3回
- シネマサンシャイン平和島:吹き替え版7回(内2回が4DX)
- 109シネマズ二子玉川:吹き替え版6回
- 109シネマズ新木場:吹き替え版6回
- TOHOシネマズ日比谷:吹き替え版5回+字幕版5回
- TOHOシネマズ上野:吹き替え版4回+字幕版2回
- TOHOシネマズ渋谷:吹き替え版3回+字幕版3回
やはり昨週公開の『グリンチ』と比べると、『シュガーラッシュオンライン』は比較的大人向けということもあり、字幕版の上映回数も多めですね。
ただ上記のリストを参照しても分かるように、字幕版を鑑賞したいという方はTOHOシネマズに向かうようにしましょうね!!
そして4DX上映、MX4D上映は基本的に吹き替え版での上映になると思われますので、その点はご注意くださいませ。
大阪圏
- TOHOシネマズ梅田:字幕4回+吹き替え5回
- TOHOシネマズなんば:吹き替え9回(内3回がMX4D)
- なんばパークスシネマ:吹き替え8回
- 大阪ステーションシネマ:吹き替え6回
- 109シネマズエキスポシティ:吹き替え8回(内3回が4DX)
大阪圏での字幕版の虐げられようがとんでもないことになっておりますね。
TOHOシネマズ梅田は周辺劇場で字幕版を上映しないという兼ね合いもあってか、『シュガーラッシュオンライン』の字幕版に最大箱の1番スクリーンを割り当ててくれています。
字幕版を見たい方はぜひここで!!
イオンシネマ系列
地方にはイオンシネマ系列しか近くにないよという方もいらっしゃるということでイオンシネマ系列の上映情報も調べてみました。
- イオンシネマ桂川(京都):吹き替え11回(内2回が4DX)
- イオンシネマ広島:吹き替え6回
- イオンシネマ福岡:吹き替え6回
- イオンシネマ高松東(香川):吹き替え6回
- イオンシネマ名取(宮城):吹き替え8回(内2回が4DX)
- イオンシネマ小樽(北海道)」吹き替え6回
近くにイオンシネマ系列しかないよという方で、字幕版を見たい方はちょっと遠出する必要があるかもしれません。
ただ『シュガーラッシュオンライン』に関して言えば、吹き替え版の声優陣がしっかりしておりますので、吹き替え版をご覧になってみるのも1つの手ではあると思いますよ。
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は映画『シュガーラッシュオンライン』の吹き替え版と字幕版のキャスト情報や劇場情報について書いてきました。
皆さんが本作を見に行くに当たって、少しでもお役に立てたならば幸いです。
また、ネタバレありの感想・考察記事も書きましたので、こちらも良かったら読んでみてください!
ぜひぜひ劇場でご覧になって見てください。
今回も読んでくださった方ありがとうございました。
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