アイキャッチ画像:©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:アイスブレイク」予告編より引用
目次
はじめに
みなさんこんにちは。ナガと申します。
いよいよ4月29日から日本公開となります「ワイルドスピード」シリーズの最新作『ワイルドスピード8 アイスブレイク』ですが、今回大阪で日本最速上映が開催されるということで参加してまいりました。
TOHOシネマズ梅田の最大箱(約700席)が事前に完売し、多くのファンが詰めかけた今回の最速上映会でしたが、本当に素晴らしかったです。そしてもちろん作品の出来もこの上ないものでした。
本記事ではそんな最速上映会のレポート、本作を見ての感想、解説等を書いていけたらと思います。
良かったら最後までお付き合いください。
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最速上映会レポート
開演時刻になると、ワイルドスピードの特別映像が映し出され、ワイスピファミリーの面々がスクリーンに映し出されていきました。
そして、映像が終わると司会の下野さんとスペシャルゲストの吉村さんが登壇されました。吉村さんはラジオDJの方で、ワイルドスピードの吹き替えで「リコ・サントス」を演じています。
そんな彼が今回登壇したのは、2年前の「ワイルドスピード7:スカイミッション」の大阪最速上映の時に行ったポールウォーカーの追悼のための寄せ書きを、アメリカにあるお墓に持って行ってきたという報告があったからだそうです。
吉村さんがアメリカで「ワイルドスピード」シリーズのロケ地を巡った時の写真やポールウォーカーのお墓に行ったときの写真がスクリーンに映し出されて、緒の時のエピソードなんかも語ってくれました。
ポールウォーカーのお墓はセレブのお墓が集まる広大な墓地の一角にあるそうで、墓地の守衛さんに尋ねても、親族以外にはお墓の位置を教えてくれなかったそうです。
そのため吉村さんはSNSに挙がっていた写真の情報をもとにして、2時間近くかけてようやく彼のお墓を探し出したというお話をされていました。
また、吉村さんが今回、「ワイルドスピード:MEGA MAX」以来のリコサントス役の吹き替えを演じているということで、吹き替えについてのエピソードも話してくださいました。
ワイルドスピードシリーズは吹き替えの声優陣にも強い結束感があって、シリーズを通して絶対に吹き替えの声優が交代することがなく、一人の役を一人の声優がシリーズ通して演じるという暗黙の決まりのようなものがあるそうです。
*以下作品のネタバレになりますので、未鑑賞の方には推奨致しません。自己責任で読み進めていただきますようよろしくお願いします。
『ワイルドスピード8 アイスブレイク』あらすじ(ネタバレあり)
起
ドミニクはレティと一緒にハネムーンということで、キューバのハバナを訪れていました。そこでひょんなことからストリートレースに参加することになります。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:アイスブレイク」予告編より引用
ドミニクはレースに勝利し、レティとホテルに戻ります。
その後ドミニクがホテルの外を出歩いていると、サイファーという女が彼に話を持ち掛けます。
彼女はドミニクにとある映像を見せ、彼にファミリーを裏切るよう持ち掛けます。
時を同じくして、ルークの下に仕事の依頼が届きます。
内容はドイツのベルリンでEMPと呼ばれる電子系統にダメージを与えられる兵器を奪還してくれないか?というものでした。
この仕事のためにルークはドミニクに連絡し、ファミリーを結集させます。ベルリンでの奪還作戦は巨大な鉄球を使って敵車両を一網打尽にして成功、無事EMPの奪還に成功しました。
しかし、基地に戻る途中で、突如ドミニクがルークの車両に突撃、彼の車を横転させ、EMPを奪って逃走してしまいます。
承
ルークはこの一件でEMPを奪った罪を着せられて逮捕されてしまいます。刑務所には、前作で逮捕されたデッカード・ショウの姿がありました。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:アイスブレイク」予告編より引用
そんな時、当然ルークの独房の扉が開きます。
刑務所内は騒然・・・。
その混乱に乗じてデッカードが刑務所の扉のシステムを破壊し、牢屋から囚人が大挙します。ルークとデッカードは刑務所から脱走、するとそこにはミスター・ノーバディの姿がありました。
かくして2人を含めたファミリーは、神の目を使ってドミニクの居場所を探ります。
ドミニクの位置を探っていると、突如として基地の扉が爆破され、サイファーとドミニクが侵入、動けなくなったファミリーたちを尻目に、2人は神の目を奪って逃走します。
アジトに戻った2人、ここでドミニクがサイファーに従う理由が明らかになります。
なんとエレナとそしてエレナとドミニクの間にできた子供が人質に取られていたんですね。このため、ドミニクはサイファーに逆らえず、従うことしかできません。
そして、ドミニクは次に米国防衛長官の車を襲撃して核ミサイルの発射コードを奪うよう求められます。彼はニューヨークでファミリーの面々とカーチェイスを繰り広げながら、なんとかコードを奪うことに成功します。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:アイスブレイク」予告編より引用
しかし逃げるドミニクを追うデッカード、ドミニクは彼を射殺します。
すると背後から現れたレティがコードの入ったアタッシュケースを奪って逃走します。
ドミニクはレティを撃つことができず、レティは逃げ切るかに思えたのですが、サイファーの部下であるローズが現れて結局アタッシュケースを奪っていくのでした。
転
ドミニクがアジトに戻ると、サイファーはドミニクがレティを撃てなかったことを咎め、エレナを射殺します。
一方で、ファミリーの面々はサイファーの次なる狙いがロシアの軍事施設ないし核ミサイルを備えた潜水艇にあると考え、ロシアを目指します。
軍事基地を見張るファミリーの面々、そこにドミニクが現れ、EMPを使って、基地に侵入そして、再びEMPで潜水艇の制御機能を乗っ取ります。
潜水艇に備わっている核ミサイルを発射しようとするサイファー、そのカウントダウンが始まりますが、間一髪でファミリーの面々がそれを阻止します。
すると、サイファーは潜水艇を外洋に逃がそうとします、ファミリーの面々は外洋に続くゲートを封鎖してそれを食い止めようと氷の上を疾走します。しかし、圧倒的な戦力の前にファミリーは少しづつ劣勢に追い込まれていきます。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:アイスブレイク」予告編より引用
時を同じくしてサイファーが指示を出している彼らのアジトたる航空機に突如として、デッカードと弟のオーウェンが奇襲を仕掛けます。
なんと、ドミニクはニューヨークの作戦の直前にショウ兄弟の母親であるマグダーレンに会い、協力を求めていたのでした。ショウ兄弟はドミニクの子供を奪還します。それを聞いたドミニクはファミリーに加勢します。
結
サイファーはショウ兄弟に追い詰められるも、パラシュートで飛行機から逃亡し姿をくらませます。ドミニクは潜水艇から放たれた誘導式のミサイルを潜水艇に当たるように仕向けて爆破します。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:アイスブレイク」予告編より引用
爆風に巻き込まれそうになったドミニクをファミリーの面々が守ります。
こうして今回の一件は片付いたのでした。
ラストシーンではドミニクとファミリーの面々が集まっており、そこにデッカードが、ドミニクの子供を連れてやって来ます。ドミニクはレティと息子と共に生きていくことを誓い、息子に「ブライアン」と名付けるのでした。
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『ワイルドスピード8 アイスブレイク』感想・解説
過去作のキャストが登場
今回は、今までの常連キャラクターだったブライアンそしてミアは登場しません。しかし、一方でシリーズの過去の作品に出演していたキャラクターたちが再び登場していましたよね。
まずは、「ワイルドスピード7:スカイミッション」で最大の敵役として登場していたジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウですよね。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:アイスブレイク」予告編より引用
前作ではドミニク達ファミリーの大きな敵として立ちはだかりましたが、今作ではドミニクに協力し、彼の子供の解放という大役をやってのけます。
個人的にこの映画一番の萌えポイントでしたね(笑)。
次は、そんなデッカードの弟のルーク・エヴァンズ演じるオーウェン・ショウですね。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:ユーロミッション」より引用
このキャラクターはシリーズ第6作の「ワイルドスピード6:ユーロミッション」で最大の敵として立ちはだかりました。重傷を負い、第7作の冒頭では病院で治療を受けているシーンも映し出されていましたね。
そして、第7作「ワイルドスピード:スカイミッション」に登場していたミスターノーバディも引き続き登場しました。今回も謎を孕んだキャラクターながら、ファミリーのドミニク奪還に協力する立場を取っていましたね。
最後に、第4作の「ワイルドスピード:MAX」や第5作の「ワイルドスピード:MEGA MAX」で登場していた、ドミニクのかつての仲間であるテゴ・レオやリコ・サントスが久しぶりに登場していたのは熱かったですね。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:MAX」より引用
このように本作「ワイルドスピード8:アイスブレイク」では多くの過去作からのキャラクターが登場していて、シリーズを続けてみてきたファンには非常に嬉しい内容になっていました。
新キャラクターも魅力的
今作から登場した新キャラクターは主に3人でした。
まずは、何といっても今作の最大の敵であるシャリーズ・セロン演じるサイファーですよね。野望に満ちた冷酷な女性キャラクターということで印象的な敵キャラクターでした。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:アイスブレイク」予告編より引用
このシャリーズ・セロンは他にも「マッドマックス:怒りのデスロード」のフュリオサを演じているのですが、全く気付かないですよね(笑)。
参考:【ネタバレあり】『アトミックブロンド』解説・考察:シャリーズセロン演じる女スパイが最高すぎる
そして、ミスターノーバディの部下として登場して、本作におけるカーミッションにも参加するのがスコット・イーストウッド演じるフランクですね。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:アイスブレイク」予告編より引用
最初はファミリーの面々に対して強硬な態度を取りますが、徐々に馴染んでいっている感じが堪らなかったですね。ちなみにですが、スコット・イーストウッドはあのクリント・イーストウッドの息子です。
最後に、ショウ兄弟の母親で、ヘレン・ミレンが演じるマグダーレン・ショウですね。
出演時間自体は短いのですが、不遇の弟をドミニクの息子奪還作戦に同行させてあげるようデッカードに懇願するシーンが非常に印象的でした。
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監督はF・ゲイリー・グレイ
今回の「ワイルドスピード8:アイスブレイク」の監督を務めたのは、F・ゲイリー・グレイ監督です。
どちらも非常に印象的な作品だったのですが、今回は「ミニミニ大作戦」の方に注目しておきたいですよね。
何といっても内容自体が非常に「ワイルドスピード」シリーズに似ていますし、シャリーズ・セロンやジェイソン・ステイサムと言った、今作にも出演しているキャストが多く登場しています。
F・ゲイリー・グレイ監督の過去作を見てみたいという方は、ぜひ「ミニミニ大作戦」をご覧になってみてください。
「ワイルドスピード8:アイスブレイク」は「007:スペクター」に似ている?
これまでのシリーズで対峙してきた敵のその大元にいたのが今作最大の敵となるサイファーなのですが、この構成自体がそもそも「007:スペクター」に類似しているように思いました。
「ワイルドスピード8:アイスブレイク」では主にシリーズ第6作・第7作で戦った敵のその背後にサイファーがいました。
「007:スペクター」では「カジノロワイヤル」~「スカイフォール」で戦ってきた敵の大元にオーベルハウザーという男がいました。
このようなシリーズ構成上の立ち位置において、本作と「007:スペクター」は非常に近いところにあると思います。
また、両作品ともシリーズ前作がすこし異様な雰囲気を持っていたという点も共通しています。
「ワイルドスピード7:スカイミッション」はポールウォーカーの訃報もあっていつもの「ワイルドスピード」とは違う何とも言えない雰囲気が漂っていました。
一方で、「007:スカイフォール」も今までの007とは全く異なる様式と雰囲気で作られた作品で、これまたシリーズの中では異色の作品でした。
そんなシリーズの中でも異色の作品だった前作を受けて作られたこの2作品ですが、両者とも実は同じようなスタンスで作られています。
それは、異色の前作が持つ雰囲気とシリーズ本来の雰囲気の橋渡し的な立ち位置の作品になっているのです。「007:スペクター」はスタイリッシュでシリアスな雰囲気は継続しながらも、シリーズ本来の魅力であるライトで笑えるスパイ映画の雰囲気をも取り入れていました。
「ワイルドスピード8:アイスブレイク」もポールウォーカーの死をきれいさっぱり払拭してしまうわけではなく、その雰囲気も残しつつ、シリーズ本来の魅力である派手なアクション、カースタントやジョークなんかを前面に押し出し、「ファミリー」の絆を意識させる形で終わりました。
やはり、個人的にはこの2作品はすごく性質の近い作品なんだと思っている次第です。
「ファミリー」か?ファミリーか?
今作の最も大きなテーマがこの「ファミリー」か?それともファミリーか?というところですよね。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:スカイミッション」より引用
このテーマ自体は「ワイルドスピード」シリーズにこれまで無かったものというわけではありません。
そうです。ブライアンとミアが背負ってきたものがこの「ファミリー」か?ファミリーか?の問題だったわけです。
彼らはドミニクたち、血はつながっていないが固い絆で結ばれた「ファミリー」と自分のパートナーそして自分たちの血を分けた子供、つまりファミリーという2つのために戦わなければならなかったのです。
「ワイルドスピード」シリーズの第6作や第7作ではそんな2人の苦悩や葛藤も描かれていました。
しかし、ポールウォーカーの訃報もありまして、ブライアンとミアは本作「ワイルドスピード8:アイスブレイク」には登場しません。
ブライアンは第7作「ワイルドスピード:スカイミッション」のラストでドミニクたち「ファミリー」とは別々の道を歩むことを決断して、ファミリーの下へと向かいます。
そんな中で、このテーマを今作で背負ったのが他でもない主人公のドミニクだったんですね。彼はファミリーを人質に取られ、「ファミリー」を裏切ることを求められます。
そして、彼はファミリーを選びます。それがサイファーに従うという決断の意味するところでした。
しかし、彼は自分の「ファミリー」をも見捨てることはしませんでした。水面下で計画を進め、結果的には「ファミリー」をも守ることに成功します。
そしてラストシーンで、ドミニクは息子とレティという2人のファミリーと彼の仲間である「ファミリー」、その両方のために生きるんだという意志を明確にします。
シリーズ第6作の「ワイルドスピード:ユーロミッション」では、ジゼルがミッションの最中にハンをかばって転落死してしまいます。
また、ミアが拉致されるという事件も起きてしまい、ブライアンはますます岐路に立たされるのです。それを見て、経験してきたブライアンだからこそシリーズ第7作で最終的にファミリーを優先する決断をしました。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:スカイミッション」より引用
「ワイルドスピード:スカイミッション」のラストでドミニクとブライアンが別々の道に進んでいくシーンが印象的でしたが、今回ドミニクがブライアンとは違う決断することもこのシーンが暗示していたのではないかと思うわけです。
ファミリーのために生きることを優先したブライアンと両方のために生きる決心をしたドミニク。どちらが優れているとかどちらが正しくて、どちらかが間違っているという類の話ではありません。ただお互いに違う生き方を選んだというだけの話です。
今後のシリーズ続編でも間違いなくこのテーマは絡んでくると思いますので注目していきたいと思います。
「ブライアン」という名前
本作「ワイルドスピード8:アイスブレイク」のラストシーンでは、ドミニクが自分の息子に「ブライアン」と名付けます。これはもちろん、本作の登場人物であるポールウォーカー演じるブライアンの名前を取ったものだと思います。
「ファミリー」からは退いてしまったブライアンもいつまでも「ファミリー」の一員だからなんて意味も込められているのかなあなんて考えましたが、やはり前作の撮影期間中に亡くなったポールウォーカーに対するメッセージが強く込められているように思いました。
というのもですね、ワイルドスピードファンには有名な話なんですが、ドミニクを演じるヴィンディーゼルとブライアンを演じるポールウォーカーは非常にプライベートでも親交が深かったようです。
そのこともあって、ヴィンディーゼルはポールウォーカーの死後に生まれた自分の娘に「ポーリン(Pauline)」と名付けているのです。これはポールウォーカーの名前から取ったものなんですね。
©UNIVERSAL STUDIOS 「ワイルドスピード:スカイミッション」より引用
ヴィンディーゼル自身もこのことに関して自分の娘にポールにちなんだ名前を付けることで、彼が自分の世界、家族の中で生き続けるんじゃないかと思ったそうです。
彼の思い出を一生、自分の「家族」の一部として持ち続け、生きていくという彼の決意の表れでもありました。
こういうドミニク役を演じているヴィンディーゼル自身の思いが、明確に反映されているのが、やはりドミニクが息子に「ブライアン」と名付けるシーンだったように思います。
「ワイルドスピード:スカイミッション」のラストシーンでは、亡くなってしまったポールウォーカーに対して、別々の道を歩むことになってしまったけれど、心はずっと共にあるというメッセージが込められていました。
そして今作のラストシーンでも、ポールウォーカーに対して、これからもずっとファミリーの一員なんだというメッセージが込められているように感じました。
なんだか、亡くなったポールウォーカーが生まれ変わってまたドミニクたち「ファミリー」の下へと帰ってきてくれたような気がして、エンドロールの間、涙が止まりませんでした。
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小ネタ
今回の「ワイルドスピード」シリーズ第8作目の監督はF・ゲイリー・グレイ監督であることは先ほども書きましたが、彼の過去の作品のオマージュであるシーンが、本作の終盤に登場しています。
ローマンとテズが、ラムジーにどっちを選ぶんだと詰め寄る場面で、ローマンが「Hey, Ms. Parker」というセリフを言うんですが、これは監督が1995年に発表した「フライデー」という作品のオマージュネタなんですね。
映画「フライデー」より引用
良かったらこの作品もチェックしてみてください。古い作品なので、日本版DVDが発売されておらず、海外版を購入するしかないかもしれません。
おわりに
前作の「ワイルドスピード:スカイミッション」がシリーズ最高傑作の呼び声が高いこともあって、個人的にも今作に対する期待値は低めでした。しかし、そんな不安をよそにとんでもない大傑作が世に放たれてしまったようです。
もう「ワイルドスピード」シリーズを見てきて良かった。その一言に尽きます。
もし、この「ワイルドスピード:アイスブレイク」をご覧になった方で過去作をすべてご覧になっていない方はこの機会に過去作を通して鑑賞してみてはいかがでしょうか?
「ワイルドスピード」シリーズのファンで今作のラストに涙しない人はいないんじゃないかと思います。それくらいに心の奥深くに突き刺さる素晴らしい作品であり、素晴らしいラストでした。
今回も読んでくださった方ありがとうございました。
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ドミニクの子供の名前で、ファーストネームはブライアンでしたが、その続きは何だったか思い出せません。エレナがドムに話していたんですが、、覚えていたら教えて下さい。
横からですが、「マルコス」と呼んでいたように思います
コメントありがとうございます。自分も少し聞き逃していたので、ありがとうございます。
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どうせ子供にブライアンて名付けるんだろと思ったら案の定だったね。でもそうだろうと思うの半分と、劇中ではブライアンは死んだわけじゃないから違うかもと思うのが半分だった。ブライアンはどういう扱いになってんだろうね。
名無しさんコメントありがとうございます!
確かに現実では亡くなったポールと映画内容ではチームを去っただけのブライアンを同等に扱っちゃうのは良くない気はしますね。