実写映画版「美女と野獣」興行収入・動員予測:ディズニー実写NO.1ヒット確実!?

アイキャッチ画像:©2017 Disney 「美女と野獣」予告編より引用

はじめに

みなさんこんにちは。ナガと申します。

いよいよ4月21日よりディズニー映画実写シリーズの最新作「美女と野獣」が公開になりますね。

「マレフィセント」、「シンデレラ」、「ジャングルブック」に続く作品として、日本でも大ヒット間違いなしと目されています。

今回はそんな映画「美女と野獣」の興行収入を予測していきたいと思います。

この興行収入を勝手に予測シリーズが勝手に当ブログの恒例になっておりますが、今のところ予測を外しまくっておりますので、今回こそは本気で当てに行きたいと思いますよ(笑)。なおあくまで個人的な予測ですので、外れる可能性も大いにあるのでご了承ください。

北米ではすでにNO.1大ヒット

北米では、3月の中旬ごろからすでに上映がスタートをしていて、ディズニー実写シリーズでは史上最高のヒットとなっております。

過去のディズニー実写映画の北米興行収入を紹介しておこうと思います。

マレフィセント

2017-04-17-21-43-15

http://www.boxofficemojo.com/より引用

まずは「マレフィセント」ですね。これは「眠れる森の美女」の実写版で、2014年に公開されました。北米興行収入は約2億4千万ドルでした。日本円にして約250億円~と言った感じです。言うまでもなく大ヒットかとは思います。

シンデレラ


2017-04-17-21-43-02

http://www.boxofficemojo.com/より引用

次に「シンデレラ」ですね。これは言うまでもなく「シンデレラ」の実写版映画で、2015年に公開されました。北米興行収入は約2億ドルでした。日本円にして210億円~といった感じでした。「マレフィセント」に比べて興行収入的には低いですが、製作費が比較的低いので、その点で理想的なヒットと言えるのではないでしょうか?

ジャングルブック


2017-04-17-21-42-50

http://www.boxofficemojo.com/より引用

そして、昨年公開された「ジャングルブック」ですね。なんと北米興行収入は驚異的な3億6千ドルでした。日本円にして370億円~といった感じです。前年までの「マレフィセント」や「シンデレラ」を大きく上回る大ヒットでした。

美女と野獣

そして、今年公開になりました「美女と野獣」ですね。公開日が3月17日でしたので、まだ公開されてから1か月ほどなのですが、すでに記録的な大ヒットとなっております。


2017-04-17-21-42-32

http://www.boxofficemojo.com/より引用

その興行収入はなんと4億5千ドルです。日本円にして460億円~という衝撃の数字です。なんと北米のオールタイム興行収入ランキングでもすでに歴代12位にランクインしています。

日本での興行成績

さて、「美女と野獣」が北米で驚異的な大ヒットを記録して、満を持してこの週末から日本に上陸うるわけですが、ここで過去のディズニー実写映画の興行収入を確認しておこうと思います。

マレフィセント

「マレフィセント」は、日本では7月5日に夏休み映画として公開され、なんと興行収入65.4億円を記録しました。

シンデレラ

「シンデレラ」は4月25日に公開されて、興行収入57.3億円を記録しました。マレフィセントの対比で見ると、北米同様に少し下落していますね。

ジャングルブック

「ジャングルブック」は8月11日に夏休み映画として公開されました。興行収入は22.1億円を記録したと言われています。やはり今までの作品と違ってプリンセスが登場しないということもあって日本では興行収入が伸び悩んだ印象です。

「ジャングルブック」は作品の題材的に日本での興業が厳しかったように思いますし、プリンセスが登場しないということで、今回の「美女と野獣」の日本興行収入を予想していくに当たっては、データとしてあまり参考にならないように思います。

「マレフィセント」と「シンデレラ」は北米でも日本でも大ヒットしていますし、その比率も共通しています。このことから考えても、「美女と野獣」は北米同様、日本でもディズニー実写シリーズNO.1大ヒットになることは確実ではないかと思います。

ライバルが少ない

「美女と野獣」はGW直前週からの公開ということですが、非常にライバルが少ないように感じます。もはやGWは一人勝ち状態になるのではないでしょうか?「名探偵コナン:から紅の恋歌」が上映中で、GWには「ワイルドスピード」シリーズ最新作や「帝一の國」といった作品が公開になりますが、もはや「美女と野獣」のライバルにはなり得ないと思います。

「名探偵コナン:から紅の恋歌」は初週末約13億円という驚異的な初動を叩きだしましたが、「名探偵コナン」シリーズは初動型で、2週目末でほぼ半減、以降緩やかに下降という推移をします。そのためピークである初週末を交わしている時点で、あまり大きな障害にはなり得ません。逆に「名探偵コナン」はその人気を支えている女性層の需要を「美女と野獣」にかっさらわれる可能性が高いと見られています。

「ワイルドスピード:アイスブレイク」も前作が大ヒットしましたが、本作は「美女と野獣」とはメインの客層が違うので、ライバルにはならないと思います。「帝一の國」は若年層がターゲットだと思いますが、「名探偵コナン」と「美女と野獣」が控えている状態では、なかなか厳しい興行になると思います。

「名探偵コナン:から紅の恋歌」の初週とマッチングしていたら、興行的に影響が出たように思いますが、1週ずらしているので、この週末は「美女と野獣」の独壇場でしょうし、初動型であることを考えても「美女と野獣」はしばらくは無双状態かと思います。

超累計型推移

以前に「モアナと伝説の海」の興行収入記事でも書きましたが、ディズニー映画は基本的に超累計型推移をします。「名探偵コナン」シリーズは逆に超初動型と言われています。

「マレフィセント」の場合を見てみると、初動が6.9億円、最終興行収入が65.4億円と、実に初動の10倍近くまで最終的に伸びています。

「シンデレラ」の場合ですと、初動が5.5億円、最終興行収入が57.3億円と、こちらも初動の10倍近くまで驚異的な伸びを見せています。

この過去のデータから考えても、「美女と野獣」の最終興行収入の数値は初動の10倍付近になると考えるのが妥当なところだと思います。

おわりに

では最終的な興行収入予測をしていきたいと思います。正直、今までいくつかのデータを挙げてみましたが、今回「美女と野獣」の興業に関してネガティヴな要因がほとんど見当たりませんでした。ディズニー実写映画シリーズ最大級のヒットはもう間違いないのかなと思います。

ここまで、挙げてきたデータを踏まえて、当ブログの予測数値としましては初動(土日)興行収入「8」億円、最終興行収入「80」億円という予想を出させていただきたいと思います。

(4月21日追記:映画見てきました!良かったです!動員数値がとんでもないことになってますね!自分の予想はすでに外れたと言っても過言ではないです笑 これは100億超えありますよ!)

(初動が10.6億円、金土日で13.7億円でしたね!!初動だけならアナ雪超えてます。アナ雪は初動かなり弱めだったので、参考にはなりませんが、最終100億円超えも視野に入ったように思います。)

今回の予想はかなり控えめに出したつもりです。正直この予測値を下回ることはまずないんじゃないかと思います。(強気)この予測が外れるとしたら、この数値を大きく超えていく場合でしょうね。上手くいけば、「100」億円も狙えるポテンシャルは秘めていると思います。

(5月6日追記:公開日の追記通りでもう100億円の突破は既定路線という感じですね。最終どこまで伸びるか楽しみです。)

今まで、散々予測を外しているので、今回は何とか当たってほしいです・・・(笑)。当たったら嬉しいなあというのが、興行収入記事を書く最大の理由ですので。

外れても、また外してやがると笑ってやってください・・・(笑)。

全世界で快進撃を続ける「美女と野獣」が日本でも旋風を巻き起こせるか?要注目ですね!!

今回も読んでくださった方ありがとうございました。

良かったら本作の感想・解説記事もお読みください。内容が邪道すぎるので、ご注意を・・・。

参考:【感想・解説】実写映画版「美女と野獣」(2017):こんな美女と野獣は嫌だ?

興行収入の情報が出始めましたら、どんどんと追記していきますので、良かったら定期的にチェックしてみてください。

スポンサードリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください