目次
はじめに
みなさんこんにちは。ナガと申します。
今回はですね、ゆる~い雑談記事となっております。
そして、この記事では、「一番映画館映えするのホラー映画説」を勝手に検証していきたいと思います。
みなさんはどれくらいの頻度で映画館に行かれるでしょうか? 日本人の映画館での映画鑑賞頻度にはこんなデータもあるんですよね。
http://research.nttcoms.com/database/data/002025/より引用
このデータは2015年5月~2016年5月までの1年間で映画館で映画を見ましたか?という旨のアンケートをした結果だそうです。なんと実に6割近くの人は、1年間で映画館に一度も足を運んでいないという結果が出たわけです。
やはり、定額配信サービス、テレビの有料チャンネル、レンタルなどなどの発達や映画以外の娯楽文化の発達に伴って映画館から人々の足がどんどんと遠のいているのかもしれません。
そうなってきますと、年に1本仮に映画館で映画を見れるとしたら、どれをチョイスすれば良いのか?どれをレンタルやネット配信で見て、どれを映画館で見るのか?という選択が結構重要になってくると思うんですよ。
感動のラブストーリー?
深いヒューマンドラマ?
ど派手なアクション映画?
それともかっこいいヒーロー映画?
まあいろいろ選択肢はあると思うんですよ。
ただ、私が個人的にオススメしたいのは、断然ホラー映画なんですよね。
北米では熱いホラー映画ブームがきている!
北米では、いままさに熱いホラー映画ブームがきているのをご存知ですか?
これは2017年の北米年間興行収入ランキングなのですが、何とその5位と11位にホラー映画がランクインしているんですね。
http://www.boxofficemojo.com/より引用
5位にランクインしている「IT」は日本でも来月11月に公開になります。名作ホラー映画のリメイク版なのですが、今北米のホラー映画史を塗り替えるほどの空前の大ヒットとなっています。批評家からの評価も絶大です。
https://www.rottentomatoes.com/より引用
また11位にランクインしている「ゲットアウト」も6月に北米公開され、日本でも今月10月末から公開になります。黒人差別を主題に据えた新感覚ホラー映画で、北米でも大きな話題となりました。また批評家からはこれ以上は無いほどの高い評価を受けています。
https://www.rottentomatoes.com/より引用
このように今、ホラー映画は熱いんです!!
ホラー映画は映画館で真価を発揮する?
映画というものはどんな環境で見ても楽しめるものです。ただやはり映画館で見ると、自宅のテレビで見ているよりもかなり体感の度合いと言うものは上昇しますよね。
今回は、私が個人的に感じるジャンルごとの自宅鑑賞と映画館鑑賞での体感の度合いの比較グラフを作ってみました。大事なことなのでもう一度言っておきますと、このグラフは私の個人的な感性に基づくものです。お気を付けくださいね。
ラブストーリーやヒューマンドラマのような映画は、映画館で見るともちろん映えるんですが、その伸び幅は小さいです。アクション映画やヒーロー映画はやはり大画面映えします。また、戦争映画は映画館で見ることで、より体感の度合いが上昇します。
そして注目してほしいのが、ホラー映画のオレンジ色のグラフですよ。
これって何だかわかりますか?
https://ameblo.jp/nevermindht/entry-11988860711.htmlより引用
伸びしろですねぇ!
ギャグが少し古いというツッコミ随時受け付けております。そうなんです!ホラー映画は映画館で見ることでその魅力や体感度が何倍にも膨れ上がるんですよ!!
では、なぜここまでホラー映画を映画館で見ると体感度や魅力が増すのか?と言う点についてお話していけたらと思います。
なぜホラー映画は映画館映えするのか?
まずは簡単にではありますが、自宅鑑賞と映画館鑑賞の特徴をまとめてみたいと思います。
自宅鑑賞
やはり何といっても個人のタイミングで、しかも自分だけの空間で映画を見れるという部分が非常に大きなメリットだと思います。つまり非常にリラックスして落ち着いて映画を見ることができるんですね。また自分のタイミングで再生を中断したり、見逃したシーンがあれば、巻き戻して再度見るなんてこともできます。
ただ、やはり自宅のテレビですと、音響的にはあまり良い環境ではないですし、画面もすごく小さいです。そのため緊張感や臨場感には欠けてしまうかもしれませんね。
映画館鑑賞
他の人との共同の空間であるということで、混雑していた場合なんかは特にリラックスして映画鑑賞するということは難しくなるかもしれません。また見逃したシーンなんかがあっても問答無用で進みますし、自分の思い通りにならないことがほとんどですよね。
ただ、映画館と言う空間の雰囲気は特別です。独特の緊張感と臨場感が心地よいです。また大画面でかつ良い音響環境で見られるという点は大きなメリットです。
このような双方のメリット・デメリットが存在しているわけです。ただホラー映画を鑑賞すると考えた時に、自宅鑑賞のメリットはむしろデメリットに、映画館鑑賞のデメリットはむしろメリットになるんですよね!!この点が重要です。
ホラー映画ってリラックスした状態で見ると個人的に魅力が半減してしまうんですよね。緊張感を持って見た方が体感度がグッと増すんですよ。ですので、自宅鑑賞でゆったりとしながら見ていると、驚きや恐怖の感情が半減してしまうんです。
また、自分で再生を止めたり、巻き戻せてしまうというメリットもホラー映画鑑賞の際にはむしろデメリットです。驚きや恐怖から逃れられてしまう、逃げ道が用意されている環境で見るなんて、どう考えてもホラー映画の魅力を半減させてしまいます。
そしてそう考えるとやはりホラー映画こそ映画館映えする映画ジャンルナンバー1なんですよね。
独特の緊張感と臨場感を持って見られるという映画館の空間そのものももちろんですが、問答無用で映像が流れてくるという「逃げられない」感が恐怖を増長させてくれます。
加えて、暗い空間で大画面で見れるという点もホラー映画に最高に適しています。
また一番特筆しておくべき点は、音響面のメリットでしょう。ホラー映画はサラウンド効果を最大限に生かした演出をしている映画がたくさんあります。これは自宅のテレビについているスピーカーでは絶対に再現できません。5方向、7方向、映画館の設備や作品の対応CHにもよりますが、いろいろな方向から多様な音響情報が耳に入ってくることで、臨場感や恐怖感、体感度を一層高めてくれます。
このようにホラー映画は映画館という空間で、自宅で見る1000%超の魅力を発揮する映画ジャンルなんですよね。
でもやっぱり忙しくて映画館に行けない・・・
でも、映画館に行くとなると時間がかかりますよね。そうなってくるとやっぱり自宅での映画鑑賞が中心になってしまいます。
今回は、そんな方にワンポイントアドバイス!!
自宅でのホラー映画鑑賞がグッと充実する当ブログ管理人秘伝の技を今回は特別に伝授しようと思います!!
それはですね・・・全裸でホラー映画鑑賞をすることです!!!(笑)
映画「変態仮面」マナーCMより引用
<刑法第174条>
公然とわいせつな行為をした者は、六月以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。
いやいや自宅鑑賞ですからね?自分の家で全裸で過ごしても何ら問題ないでしょう?(笑)
ですが、自分の家であっても全裸で過ごしていると、不思議と誰かに見られているような緊張感を感じませんか?そうなんです。全裸で自宅映画鑑賞をすると、自宅なのにもかかわらず、映画館鑑賞に匹敵するほどの不思議な緊張感の中で映画を見ることができるのです!!
でも、この方法もずっと続けていると、どうしてもマンネリ化してきて緊張感が軽減されてくるんですよね。
そこでもう1つ提案したいのが、制汗シート・スプレーなるものがあるじゃないですか?体がひんやりするやつですね。あれを体中に塗りたくってホラー映画鑑賞に臨みましょう!もちろん全裸で!(笑)
これ、すごいんです。めちゃくちゃ緊張感と焦燥感と恐怖感が煽られるんですよ。ぜひ皆さん試してみてください。(当ブログ管理人はこの方法で、風邪で寝込んだことがあります。試される際は自己責任でお願いいたします。)
ただ、この方法を試してみよう!!と思ったそこのあなたに注意事項があります!!
このホラー映画鑑賞方法を通じて変な性癖に目覚めないようにしてください!!
最近いるじゃないですか?自分の陰部を他人に見せたい願望の強い人が・・・。自宅で全裸になるのは何ら問題ないですが、それに慣れすぎて、公共の場所で全裸でも問題ないなんて思うようになってはけません。あくまで、これは自宅でホラー映画を鑑賞する際だけにしてください。
以前に「ドント・ブリーズ」という映画を映画館に見に行ったときの話なんですが、上映が終わって、スクリーン内が明るくなって、自分の前列に座っている男性が立ったんですね。そしたら、その人なぜか分からないんですが、ズボンを下していたんですよね。立って、ズボンをはきなおしていました。幸い下着は着ていたので大事には至りませんでしたが、この人上映中何をしてたんだろ?といろいろ勘ぐってしまいました。
この人が当ブログ管理人秘伝の技を自宅で実践していたかどうかは知りませんが、この方法をやりすぎて、新しい性癖に目覚めてしまい、映画館でホラー映画全裸鑑賞などという事態になりませんよう重ね重ねよろしくお願いいたします。
あっ、最後にもう一つ自宅でのホラー映画鑑賞をワンランク上のレベルに引き上げてくれる工夫を伝授します。
良いスピーカー買いましょう!
ホラーの秋到来!!
今年の日本は何といってもホラーの秋ですよ!!
注目のホラー映画作品がこの秋に一挙公開となります!!
簡単にではありますが、公開日だけでも紹介しておきます。
・「アナベル 死霊人形の誕生」:10月13日公開
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
・「ゲットアウト」:10月27日公開
(C)2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved
当ブログでも映画『ゲットアウト』の解説記事を書いておりますので、併せて読んでいただけると嬉しいです。
・「IT~”それ”が見えたら、終わり。」:11月3日公開
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
当ブログでは『IT』の考察記事を書いております。ぜひぜひ読みに来てください。
当ブログ管理人は「ゲットアウト」を激推ししたいと思っておりますが、どれか一つでも気になった作品があれば、ぜひ「映画館で」ご鑑賞ください!!
おわりに
当ブログを普段から読んでくださっている方は、今回の記事に少し困惑されたかもしれません。当ブログ管理人としては真面目な映画好き的な側面を見せることが多かったからですね。
ただ、当ブログ管理人のTwitterなんかを見てくださっている方は、平常運転だ・・・と感じていることと思います(笑)。
ぜひ、みなさま、「ホラーの秋」堪能してください!!
そして、当ブログ管理人秘伝の技もぜひ試してみてください!!試された方のご感想を楽しみにしているとともに、一切のクレームを受け付けません!!(笑)
今回も読んでくださった方ありがとうございました。
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