目次
はじめに
みなさんこんにちは。ナガと申します。
今回はですね、毎週恒例のドラマ「オトナ高校」の感想を書いていこうと思います。今回は第5話について書いていきます。
本編のネタバレを含む内容になっておりますので、お気をつけください。
前回の記事
参考:『オトナ高校』第4話感想
前回のラストで、城田優演じる総理大臣の息子童貞通称「王子」がオトナ高校に入学してくるという新展開がありました。いったい今回の第5話でどんな顛末が待ち受けているのか?非常に続きが待ち遠しい引きになっていましたね。
本編のハイライト
オトナ高校の組織構造が垣間見えた
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第5話より引用
オトナ高校は総理大臣が少子化対策の極秘プロジェクトとして始めたものですよね。なぜ、このようなプロジェクトをしかも極秘で始めたのか?と言う点は常々疑問でした。しかし、今回の第5話を見てみるとオトナ高校の設立の要因の1つには、総理大臣自身の息子の童貞卒業があったのではないかということが含みを持たせて描かれていました。
校長は、総理大臣の息子以外の問題はどうでもよいと言わんばかりの態度ですし、オトナ高校の先生は国家の言いなり、総理大臣の言いなりであることも明らかになりました。
ヤルデンテ君の恋路とその帰結
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第5話より引用
ヤルデンテ君は前回の終盤に、チェリート君の恋路を妨害するメールを送ったために、彼と絶縁関係になっていました。しかし、チェリート君への諦めきれない思いと自分に思いを寄せてくれるヒミコさんの思いの間で板挟みになります。
そうして彼が出したのは、チェリート君と最高の親友という関係に戻ることでした。自分の思いや行動がチェリート君に迷惑をかけていたことを詫び、彼と以前のような友人関係に戻ることを願ったのです。男と男の友情でしたね。
チェリート君はスペアさんにご執心?
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第5話より引用
チェリート君はどうもスペアさんが気になって仕方が無くなってきているんですね。そんな中で、彼はスペアさんにお互いの仕事のために、2人で初体験を済ませないか?という提案を受けるのですが、保留にしてしまいます。
しかし、今回のラストで意を決して彼はスペアさんが気になっているということを伝え、初体験を済ませないか?と提案します。一方のスペアさんはあろうことかサショーさんとホテルに入っていき、チェリート君はそれを偶然にも目撃してしまうのでした。
というか「心配ないよ。避妊具ならいつも持ち歩いてるよ。」ってセリフには大爆笑でした。いきった田舎の中学生が財布に避妊具を入れて、見せびらかしてましたね。
プロ童貞「王子」
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第5話より引用
城田優演じる「王子」は一体どんなキャラクターなのかと思えば、まさかのプロ童貞だったのです。「童貞は誇りだ」「卒業する必要なんてない」「恋人は思い続けるだけで良い」といったまさにゴリゴリの童貞的思想を抱えていました。
「エリーゼのために」を作曲したベートーヴェンに憧れて、初恋の相手に会うことすらできないというぴゅあぴゅあっぷり。「不滅の恋人」て(笑)。
魔性の女さくらちゃんの本心とは如何に?
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第5話より引用
さくらちゃんはチェリート君のところに事あるごとに現れますよね。もはやその様はストーカーの領域です。さくらちゃんはチェリート君が女性と上手くいきそうになると、怪訝な表情を見せますよね。
彼女の本心は一体どこにあるのか?もう分からなくなってきましたね。単純にさくらちゃんはチェリート君に好意があると取ってもいいのでしょうか?でも、そんな安直な展開になるようにはどうしても思えないですね。
男の友情。良いですよね。
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第5話より引用
今まで友人がいなかったために心を閉ざし、他人の言葉に耳を貸さなかった「王子」ですが、チェリート君やサショーさんのアドバイスに感激し、心を開くようになりました。
そして、3人は自分の大切な人に思いを伝えるということを男の約束として取り付けました。いいですよねこういう熱い友情。見返りもなしにお互いを支え合える関係。いやあ素晴らしい。
まずは自分の中から出してみよう
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第5話より引用
「王子」は音楽を作曲していましたが、自分の頭の中にあるだけで、それを世の中に出そうとはしませんでした。自分の中に生み出すことは誰にでもできます。ただ、それを表に出すことが作曲を仕事にするということなんですよね。
何事においても自分の中にある思いを表に出すことなく満足してしまう人がいます。でもそれはどこまでいっても自己満足の域を出ないんですよね。まずは、自分の中から出してみる。そうしないと何も始まりません。
参考:【ネタバレ感想】『カメラを止めるな!』まずは最後までやり抜いて、世に送り出せ!!
ヒミコさんの失恋
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第5話より引用
先ほどの「自分の中から出してみよう」はもちろん恋愛においても言えることです。自分の思いを相手に出していく、そうしなければできない経験があります。
ヒミコさんはずっと引きこもりをしていましたが、オトナ高校に来て、ヤルデンテ君と出会って、変わることができました。恋に破れた彼女の表情は何だか未来への希望にも溢れていましたね。それは彼女が一歩踏み出したからこそ出来た貴重な経験だったのでしょう。
オトナ高校の校歌の歌詞(笑)
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第5話より引用
今回「王子」を中心にしてオトナ高校の校歌を製作したわけなんですが、その歌詞に注目ですよ!
闇深き繁み~♪(意味深)
そびえる頂き~♪(意味深)
出だしから隠喩的なド下ネタじゃないですか!!!(歓喜)
我ら生娘 我ら生息子(なんかエロイ)
いやあ全くけしからん歌詞ですね(笑)。
最低の校歌でした(褒め言葉)。
感想と学び:バカッターはやっぱり駄目だね。
Copyright© tv asahi All rights reserved. ドラマ「オトナ高校」第5話より引用
「王子」は「いわっしー」というアカウントでツイッターをしているんですよね。そしてそこで極秘プロジェクトであった「オトナ高校」に関するツイートをしてしまうわけです。
このことにより「オトナ高校」が世間に知られてしまうというのが、次回の展開になるようです。
やっぱりコンプライアンスや規約、機密に関わるようなことをSNSに投稿してしまうのは、ありえないことですよね。コンビニのアイスケースに入ったり、線路の上で写真を撮ったり、コンビニおでんをつんつんしたり・・・。
また、許可を得ていない友人の写真を勝手に掲載するのも同罪ですよね。友人にもプライバシーがあるわけですから。
現代においてはもっと学校などの教育機関で、学生たちにSNSリテラシーを身につけさせないといけないですね。情報社会だからこそ必要なことです。
そして大人も気をつけなくてはならないですね。現代社会においては、一人一人がもっとSNSの正しい使い方ができるように心がけていかなくてはなりませんし、自分の行動がどんな影響を生むのかを予測して行動する必要があります。
SNSの使い方には注意していきましょう!!
おわりに
いやあ第5話は怒涛の展開でしたね。個人的にはここまでで一番面白かった第3話に並ぶ盛り上がりを見せた回だったと思います。
次回はオトナ高校が世間に知られてしまうというまたまた怒涛の展開へと突入していきます。今後もまったく目が離せませんね。
今回も読んでくださった方ありがとうございました。
また次週の「オトナ高校」の記事でお会いしましょう。
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