アイキャッチ画像:(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC 映画「ジャスティスリーグ」予告編より引用
はじめに
みなさんこんにちは。ナガと申します。
今回はですね、DCEU最新作「ジャスティスリーグ」についてお話していこうと思います。
まず、最初に断り書きをしておこうと思います。私はアメコミ映画に精通しておりません。コミックは読んだこともありません。映画は一応一通り見ているという程度で、シリーズにそこまで思い入れがあるわけでもありません。
そのため、当ブログ管理人はアメコミにわかであるということを念頭に置いた上で、寛大な気持ちで読んでいただけると嬉しいです。ちょっと違うなあと思うことがあっても、優しく指摘してあげてください。
以上のことをご理解していただいた上で読み進めていただきますようよろしくお願いいたします。
良かったら最後までお付き合いください。
あらすじ・概要
バットマンやワンダーウーマンなど、DCコミックのスーパーヒーローが結集して戦うアクション超大作。「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で描かれた、自らの命を賭して地球の危機を救ったスーパーマンの行動によって、人類への信頼を取り戻したバットマンが、迫りくる強大な敵に立ち向かうため、ワンダーウーマンとともに新たな仲間を探していく。そうして集まったのは、バットマン、ワンダーウーマンに加え、アクアマン、サイボーグ、フラッシュという、いずれも一筋縄ではいかない個性の強い超人たち。バットマンは彼らをまとめあげ、地球崩壊の危機に立ち向かわなければならないが……。出演は、バットマン=ブルース・ウェインを演じるベン・アフレックのほか、単独映画「ワンダーウーマン」が大ヒットしたワンダーウーマン=ダイアナ・プリンス役のガル・ギャドットら。(映画comより引用)
予告編
感想と批評:ヒーローアッセンブルは明るく、分かりやすく
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC 映画「ジャスティスリーグ」予告編より引用
近年MCUとDCEUという2大ヒーローユニバースが映画界を席巻している。興行成績的にも年間ランキングの上位に立て続けにランクインし、新作が公開されるたびに大きな話題になっている。2大ヒーローユニバースは、今や世界中にファンを抱える一大コンテンツへと成長した。
近年のヒーローユニバースの流れを大きく変えた作品は何だったのか?と考えてみると、それは間違いなく映画「アベンジャーズ」だったと思う。世界累計興行収入は15億ドルとも言われる映画「アベンジャーズ」はMCU初のヒーローアッセンブルであり、そして世界中にヒーローユニバース時代の幕開けを告げたパイオニアであった。
その映画「アベンジャーズ」の監督を務めたのが、ジョス・ウェドンであった。彼は、ヒーローアッセンブルに何が必要なのか?逆に観客はヒーローアッセンブルに何を求めているのか?というポイントを正確に把握している人物だと私は考えている。彼が描いた「アベンジャーズ」はヒーローたちの苦悩や葛藤を描こうというよりも、それを敢えて大きく取り上げずに、純粋にヒーローによる勧善懲悪劇にフォーカスしようという試みが伺えた。
だからこそ、世界中にあれだけ衝撃を与える一撃となったのだろう。世界中で大ヒットしたサム・ライミ版の映画「スパイダーマン」シリーズはとにかくナイーブな主人公の苦悩や葛藤にフォーカスしていた。そこから続いていたであろう、苦悩そして葛藤しながらも戦いに身を投じていくヒーロー像を払拭した作品と言えるだろう。
第2作の「アベンジャーズ:エイジオブウルトロン」でも、ストーリー的には暗い要素も孕んではいたものの、そこに過剰にフォーカスすることなく、あくまでヒーローたちの共闘、勧善懲悪といった部分を描き切り、ヒーローアッセンブルとしてこの上ない作品に仕上がっていた。
このようにジョス・ウェドンは、ヒーローが登場する重厚なドラマ映画を作り上げる事ができるルッソ兄弟とは対照的に、ヒーローの魅力の純度を最大限にまで高めた「明るく分かりやすい」ヒーロー映画を撮れる監督だと思う。
本作「ジャスティスリーグ」は、DCEUの重鎮ザック・スナイダー監督が途中で降板となった。そしてそれを継いだのが、ジョス・ウェドンだったのである。途中まで製作されていた「ジャスティスリーグ」を大幅に再撮影し、完成に導いたのはこのジョス・ウェドンなのである。公開日以降、ザック・スナイダー版が見たいという声が上がり、署名運動も行われているようである。
しかし、私は「アベンジャーズ」でヒーローユニバースの活路を切り開いたジョス・ウェドンは、DCEU初のヒーローアッセンブルである「ジャスティスリーグ」に適任の人物だったように思う。
ザック・スナイダーの作風が嫌いと言うわけではない。映画「バットマンVSスーパーマン」は彼でなければ撮れなかった映画であるし、彼が撮らなくてはならなかった映画でもある。ただあの暗い雰囲気をそのままヒーローアッセンブルに継承されてしまうのは、個人的にはあまり望ましくない。
DCEUは各ヒーローの単独作品をまだ公開していない。これが「アベンジャーズ」を公開する際に一通りの単独映画を公開し終えていたMCUと異なる点である。
つまり、映画「ジャスティスリーグ」に求められたハードルはものすごく高いものだったのである。初お披露目のヒーローの魅力を最低限伝えることと共にヒーローアッセンブルとしても洗練されていなければならないのだ。
これは知る由もないことなので、想像の範疇ではあるが、ザック・スナイダーであれば、おそらく各ヒーローをもっと掘り下げて描き、ヒーロー揃い踏みのパートはもう少し比重的に落とした映画に仕上げたのではないかと思う。各ヒーローたちの暗い部分や内面をもっと掘り下げて、そのパートをヒーロー集合のカタルシスへとつなげようとしたのではないだろうか?
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC 映画「ジャスティスリーグ」予告編より引用
一方でジョス・ウェドンが追求したのは、あくまでもヒーローアッセンブルでしか無かったのだ。各ヒーローたちの掘り下げは、今後の単独作に託し、出来る限り早い段階で「チーム」を完成させ、共闘シーンを多く採用した。これにより王道ヒーロー映画としての視覚的快感がより一層増し、ヒーローアッセンブルらしい映画に仕上がったと感じた。
惜しむらくは各ヒーローの単独作が公開されていない状況で、映画「ジャスティスリーグ」を公開せざるを得なかった点である。そこが「アベンジャーズ」との評価に大きな隔たりを生んでいる一つの要因でもあると思う。
各ヒーローの描写を最低限にと留めながら、あくまで「チーム」にフォーカスし、「チーム」を描くことで各ヒーローたちの魅力に迫ろうとしたジョス・ウェドンのヒーローアッセンブルに対する誠実なアプローチはもっと評価されて然るべきではないだろうか?私はこの点を高く評価したい。
感想と解説:映画「ジャスティスリーグ」に捧ぐ30のツッコミ!!
ここからは、アメコミにわかの私が、映画「ジャスティスリーグ」に次々にツッコミを入れていくコーナーになります。私がどれくらいにわかかと言いますと、エンドロール後に登場したニューヴィランが誰か分からなくて、ポカーンとしてしまうくらいにはにわかです。ではいきましょう。
①サイボーグって名前地味すぎない?
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC 映画「ジャスティスリーグ」予告編より引用
突然やけど、サイボーグって名前地味すぎませんか!?なんやねん、その名前は!!「ロボット」とか「マシン」って呼んでるのと同じレベルや、それは。
てことで、今回はそんな名前が地味すぎるサイボーグくんに絶好の改名プランを用意してみました。
その名前と言うのが「メタルマン」なんです。
割と鉄鉄してる外見ですし、研究者の父親に半ば強引に機械化されてるって辺りもこの「メタルマン」って名前にぴったりだと思うんですがいかがでしょうか?
え、それはもう同名のヒーローがいる??そうなの??
なんと・・・。本当に申し訳ない。
②アクアマンのイメージ壊さないでくれよ!!
「アクアマン」と聞いて、真っ先に思い浮かべるのがロックマンのアクアマンなんですよね。
「ロックマン」に登場するこのアクアマン、めちゃくちゃ可愛いんですよね。
「ぴゅるる、ずっとロックマンのそばにいたい、ぴゅ。」
アニメ「ロックマンエグゼ」より引用
ロックマンに助けられて以来、アクアマンはロックマンにゾッコンなんです。とにかく可愛いんです。
私の中には、「アクアマン=可愛い」という方程式が完全に成立しているんですよね。
そんな中で、映画「ジャスティスリーグ」に登場しているアクアマンはと言いますと・・・。
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC 映画「ジャスティスリーグ」予告編より引用
ゴリゴリの男じゃないですか!!ゴリゴリの漢の中のゴリラじゃないですか!!
自分の中の可愛いアクアマンの姿が遠のいていって、悲しくて悲しくてやりきれない・・・。
③最初の新聞の字幕狙いすぎでしょ!!
冒頭のシーンで、新聞にスーパーマンが死んだことを告げる記事が出ていて、その見出しが字幕として表示されましたよね。その見出しというのが・・・
スーパーマン逝く!
おいおいおい!!その字幕だともうエロい方しか想像しないでしょうが!!違和感ありまくりの字幕をどうしたら改善できるか?というのを考えていたのですが、少し方向性が逸れた発想に至りました。
これ、DCのパロディAVシリーズに登場しているスーパーマン棒に置き換えたら、すごくしっくりくるんじゃないかと。
スーパーマン棒逝く!
うむうむ。これならちゃんとエロい意味になりますね!!
詳細を知りたい方は、「ワンダーヤリマン:ドバットマンVSスーパーマン棒の性戦」を購入して、ご覧になることをお勧めいたします。
④DC味が強すぎるOPの一幕
DCと言えば、やっぱりアクションシーンのスローモーションが印象的ですよね。この辺りはザック・スナイダーらしさと言っても過言ではないと思います。
ただ、そのDC味がちょっと出過ぎじゃないか?と感じたのが、OPが流れるシーンでの男性が店先にある果物や野菜が入ったケースを思いっきり蹴り上げるシーンです。
あのシーン、スローモーションにした意味あります?(笑)
あのシーンだけでもDC味を強く感じる事ができました。
⑤ダイアナさん勢いつけすぎ!!
ダイアナが序盤にテロリストたちに人質に取られた人々を解放しようと、現場に乗り込むシーンがありましたよね。あのシーンでダイアナは、人質が部屋のどこにいるのかも顧みずに、ものすごい勢いで扉と部屋の壁を吹き飛ばして、侵入しました。
いや・・・それ危なくない??(笑)
だって扉の近くに人質が配置されていたら、吹き飛ばした扉や壁の破片で人質がむしろ死んじゃいませんか??
ただ、この後のセリフでこの不可解なダイアナの侵入についての理由付けがされていたので、一応は納得しました。ダイアナは自分のことを「信じる者」だと言っていました。
つまり彼女は、人質が扉の近くにはいないと信じて、思いっきり扉と壁を粉砕してあの部屋に侵入したのです。
よっ!さすがは「信じる者」だぜ!俺たちにできないことを平然とやってのける!そこにシビれる憧れるぅ!!
⑥アクアマンの壁画ダサすぎワロタww
アクアマンとブルースが初めて会ったあのシーンで、室内の壁の一角に描かれていたアクアマンやアトランティスに関する壁画が映し出されていました。
あの壁画のアクアマン、グリコにしか見えないんだけど、俺だけ??
正確に言うと、このポーズで手の上には魚を一匹乗せているのですが、壁画としてはあまりにもダサすぎて笑ってしまうレベルです。本当に村人たちはアクアマンを崇めているのだろうか??(笑)
⑦いや下は脱がんのかい!!
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC 映画「ジャスティスリーグ」予告編より引用
ウェインと会話をしたアクアマンは海の中へと帰っていきます。海の中に帰っていくときに、アクアマンは上半身に着ていたコートや衣類を次々に脱ぎ捨てていきます。
そしていよいよ次は下半身の衣類を脱ぐのか・・・?と誰もが息を飲みました。
しかし、アクアマンは下半身の衣類は身に着けたままで海へと帰っていきました。
いやいやいやいやいや。下は脱がんのかいぃぃぃぃ!!
⑧ステッペンウルフてww
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
今回のヴィランであるステッペンウルフなんですが、名前ダサくないです・・・?
何というか、名前を聞いただけで分かる小物感と言いますか・・・。
ジープに紐括りつけて松の木引き抜く男は、間違いなく夜中皆が寝静まった頃に、ジープに紐括りつけて松の木引き抜いてるじゃないですか?
それと同じくらいのレベルで、ステッペンウルフは間違いなく弱い。名前の時点で弱いと確信できてしまいます。
でも意外と強くて笑いました。お詫び申し上げます。
⑨いや歴史的建造物燃やすな!!
アマゾンの女王が、ダイアナに世界の危機を知らせるために、火矢を人間界に放ちました。その矢はどこかの歴史的建造物の下へと着地、そして着火。
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC 映画「ジャスティスリーグ」予告編より引用
そのニュースを見た、ダイアナは一言。「インヴェイジョン・・・。」
いやいやいやいや。アマゾンに女王さん、危機を知らせるならもうちょっと他に方法なかったですか??
歴史的建造物燃やすな!!で、ダイアナさんも何で涼しい顔して、冷静に危機を察知してるんですか!!
燃えてるんです!!歴史的建造物が!!
⑩研究所の清掃員の奥さんww
研究所で清掃員として働いていた夫を誘拐された奥さんがニュースでインタビューに答えているんですが、あの荒ぶり様!!
Fワード吐きすぎて、音声だけでなくて、口元まで完全にモザイクをかけられていましたね。
何か奥さんの口の形状があまりにも卑猥すぎて、モザイクかけられてたのかと思いました。
⑪パラデーモンさんたちあいつに似てない・・・?
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC 映画「ジャスティスリーグ」予告編より引用
パラデーモンというのは、今回の敵の雑魚キャラですね。恐怖を餌にしているとかなんとか?
まあそんなことはどうでもよくてですね、パラデーモンのビジュアルというか顔、「銀魂」に出てくる平賀源外にそっくりじゃないです??
アニメ「銀魂」より引用
途中からパラデーモンの顔を見ても源外の爺さんにしか見えなくなってきて、全然恐怖感を感じなくなってしまいました。
⑫グリーンランタンッ!!
DCコミックの映画版の中でも黒歴史の1つと言われているのが、グリーンランタンの単独作ですよね。映画「デッドプール」でも思いっきりネタにされていました。
そんなグリーンランタン、かつてのスペッテンウルフとアマゾン、アトランティス、人間との戦いの回想シーンに登場していませんでした??
単独作のスチ―ルブック仕様が余り過ぎて、Amazonで定期的に投げ売り大会が開催されていたグリーンランタンがこういう形で報われて、私は嬉しいです。
⑬いやサイボーグのお父さん!!
サイボーグのお父さん、半ば無理矢理に息子をサイボーグにしちゃってるじゃないですか・・・。手術シーンの息子さんめちゃくちゃ苦しそうですよ??
やっぱりサイボーグってメタルマry・・・。
⑭ダイアナのあのズボンやばいっしょ!!
ダイアナがサイボーグに初めて会うシーンのダイアナの服装を覚えていますか?そうなんです。下半身がタイトな皮のパンツなんですよね。あれエロすぎません??初対面の女性があんなものはいて来た日には、世の男性はもうたじたじですよ。
サイボーグはダイアナのチームに入ってくれないかという提案に対して、答えを保留にして逃げていきましたよね。自分の境遇や自分がサイボーグであることに迷いや苦しみを抱えていると話したサイボーグ。
でも内心は、こう思っていたと思うんです。
うっほ・・・。何このパンツ・・・。エッロ・・・。まじかまじか・・・。え・・・?チーム?何?全然話が入ってこねえわ・・・。あああ・・・。これ以上直視できない・・・あああ・・・もう無理ぃぃぃぃ!!(→逃亡)
ダイアナが一発でサイボーグの勧誘に成功しなかったのは、あのエロすぎるタイトな皮パンツのせいであると私は大声で主張していく所存である。
⑮サイボーグさん隠す気なさすぎ!!
サイボーグって序盤は常にグレーのパーカーを着ていて、ご丁寧にフードまで被ってたじゃないですか?これって多分サイボーグの部分を隠したいからですよね。
それにしては、全然隠れてなくないです??(笑)
胸のところ不自然に赤く光っちゃってますし・・・。本気で隠したいなら、もっとコーディネート考えた方が良いでしょうに・・・。隠したいのか隠したいのか、何ともどっちつかずなサイボーグのグレーパーカーなのでした。
⑯いやなんやねん、そのちょい残し!!
アクアマンが難破船の船長を救出して、村のバーでウイスキー瓶をもらって海へと戻っていくシーンがありましたよね。アクアマンはウイスキーを豪快にラッパ飲みするんです。そしてその瓶を粗暴に投げ捨てるのです。誰もがかっこいい!漢の中の漢だ!!と感心するシーンなのですが、気になる点が1つ。
なぜウイスキーをちょっとだけ残して瓶を捨てたんでしょう??
どうせならちゃんと飲み切ってから捨ててくださいよ・・・。せっかくかっこいいシーンなのに、捨てられる瓶の中に少しだけ残されたウイスキーが気になって気になって仕方がありません!!
⑰ステッペンウルフ喋りすぎ!!
ステッペンウルフ喋りすぎでしょ!!(笑)
自分の目的とか野望とかペラペラ話しちゃうし、闘いながらも余裕綽々でペラペラ喋ってますよね。
圧倒的小物感!!
⑱フラッシュ、結城リト体質説??
バットマンたちの最初のチーム戦の最中で、フラッシュがワンダーウーマンにのしかかるような態勢になってしまういわゆる「TOLOVEる」が起きましたよね。そして、挙動不審になりながら光速で退去するフラッシュ。
その姿を見ていると、某小学生・中学生のおかずマンガ「T〇L〇VEる!」の主人公結城リトの姿を思い出しました。
ラッキースケベ体質とか羨ましすぎます!!
映画を見ていた全男性たちが「おい!そこかわれ!」という意見で、心を一つにしたシーンだったと思います。
⑲スーパーマンVSフラッシュが某ドラマに似ている
復活して暴走してしまったスーパーマンを止めるために、バットマンを初めとするチームのメンバーたちが立ち上がりました。ワンダーウーマン、アクアマン、サイボーグたちが次々に圧倒される中で、フラッシュがスーパーマンへと果敢にも猛進していきます。
しかし、光速のフラッシュの動きを完全に見切ったスーパーマン。そこで始まる人類最速の顔芸対決。人気ドラマ「半沢直樹」の堺雅人と香川照之の顔芸対決を思い出しました。
フラッシュ「くぅぅぅ・・・うぁぁぁぁぁぁ・・・・なぜ・・・なぜだ・・・。」
ドラマ「半沢直樹」より引用
スーパーマン「やられたらやり返す。倍速だ!!」
ドラマ「半沢直樹」より引用
⑳ダイアナさん強すぎ・・・
スーパーマンを箱の力を使って復活させると主張するブルースの腹部をダイアナさんが思いっきり殴るシーンがありましたよね。
ダイアナさんつええええ・・・。
あれ、ちょっと位置がずれて、股間部に命中していたら大惨事ですよ・・・。男性のアイデンティティを喪失する威力です・・・。
㉑クラークの死体綺麗すぎない?
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC 映画「ジャスティスリーグ」予告編より引用
これ私がにわかすぎるんですかね?今回の映画「ジャスティスリーグ」って「バットマンVSスーパーマン」から時系列的にはどれくらい経過している計算なんですかね?
というのもですね、スーパーマンの死体綺麗すぎませんか?死体ってもう少し腐敗していてもおかしくないような・・・?
胸毛ボーボーですし、胸筋がもはやただのおっぱいですしね・・・。
㉒バットマンの股間に注目・・・?
生き返ったスーパーマンがロイスレインと共に去っていった後に映し出される満身創痍のバットマンのカットをよく注視して欲しいのです。
バットマンの股間部分をよく見てください。
バットマンスーツの上からでも分かるくらいもっこりしてるんです!!
あの状況でブルースは何に興奮してたんでしょうね?(笑)
(ベンアフのベンアフを拝みたい方は、映画「ゴーンガール」をチェックしよう。)
㉓ダイアナがブルースの脱臼を治すシーン
ブルースが脱臼を治そうとしていると、赤いローブを巻いたダイアナが部屋に入ってきますよね。そしてブルースの背後に回って、関節をはめてくれます。
ただもうあのシーン、何か性的なマッサージでも始まるようにしか見えません!!(笑)いやいや赤いローブでちょっと胸元隠してるのに、下の方に視線をやると、隙だらけじゃないですか・・・。
私もダイアナにハメ・・・関節をハメられたいものです。
㉔アクアマンがダイアナから正ヒロインの座を奪った件について
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC 映画「ジャスティスリーグ」予告編より引用
チームに馴染もうとしないアクアマン。決戦を前にしても、チームの仲間たちと険悪なムード。しかし、突然戦いを前にして不安でいっぱいであること、死ぬのが怖いこと、友人がいなかったために付き合い方に困っていることをカミングアウトします。実はダイアナの縄の影響で、本心を話させられていたんですね。
そして我に返った、アクアマンはもう照れまくりなんですよ。
映画「ジャスティスリーグ」最大の萌えポイントは何とアクアマンが掻っ攫っていったのです。
これこそ究極のツンデレ・・・。素晴らしい。
正直、このシーンでロックマンに出てくるアクアマンを超えましたね(笑)
㉕いやかっこつけといて戻るんかいぃぃ!!
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC 映画「ジャスティスリーグ」予告編より引用
予告編でも何度も目にした、バットマンやワンダーウーマンを初めとする5人のヒーローが戦地を前にして横並びになるシーン。本編で見ても、めちゃくちゃかっこよかったですよね。
ただ1つ気になるのが、その後のシーンでバットマンは船内に戻っていくんですよね。
もしかして、あの画を撮るためだけにバットマンは出てきたのか?と思うと、何とも間抜けな一幕でした。
㉖アクアマン地上でも強すぎかよ!!
アクアマンって海の神ですよね。アトランティス人で、海の中だと抜群の戦闘力を発揮するというのは、理解できるんですが、空中でも強いとかやりすぎじゃないですか??
空中でパラデーモンに銛を投げつけて、その方角にすごい勢いで飛んで行って、銛を回収して、ビルをぶっ壊しながらスーパーヒーロー着地!!いやもう能力チート過ぎません??
海だけなく、空も泳げてしまう何ともチート性能すぎるアクアマンなのでした。
㉗フラッシュの走り方よ!!
フラッシュの走り方めちゃくちゃ面白くなかったですか?
一言でいうと、癖が強いんですよね。
https://blogs.yahoo.co.jp/hiryotaoi/49031658.htmlより引用
現状、最も癖が強い走り方と言われている欽ちゃん走りにさらに癖を追加したような走り方でした。
スーパーマンに勝ちたいなら、とりあえず走る時のフォームを変えた方が良いのでは?と思ってしまった次第です。
㉘ダイアナさん、日本じゃなくて良かったですね
ラストシーンでダイアナは子供たちに囲まれて写真を撮られていましたよね。何とも微笑ましい光景でした。しかし、ダイアナさん。日本ではそうはいきませんよ。
なぜなら日本にはローアングラーと呼ばれる生き物が生息しています。そして彼らはあなたの様な無防備な女性を獲物にしています。
https://www.excite.co.jp/News/column_g/20160813/Sirabee_153968.htmlより引用
もし日本にいたならば、ステッペンウルフに群がるパラデーモンのごとく、ローアングラーたちに群がられていたことでしょう。
㉙Come TogetherはEDですか!?
予告編映像で繰り返し聞かされてきた、映画「ジャスティスリーグ」の主題歌”Come Together”ですが、何とヒーローアッセンブルのシーンでは使われず、エンドロールでしか使われませんでした。
せっかくかっこいい楽曲ですから、もっと盛り上がるシーンの劇伴に使ったら良かったのに・・・と思いました。
㉚どこに3億ドルの予算が・・・?
映画「ジャスティスリーグ」は何と3億ドルと言う巨額の予算をかけて製作された作品です。「キャプテンアメリカ:シビルウォー」でも2.5億ドルなんですよ?一体この映画のどこにそんな巨額の予算がかけられていたのかイマイチ不明瞭です。
しかし、3億ドルもかけて制作したとなると、相当額の興行収入を獲得しないと損益分岐点を超えられないでしょうね・・・。いや本当にどこにお金がかかったのか皆目見当もつきません。
おわりに
今回は個人的なボヤキと言いますか、ツッコミがメインになりました。これだけ作品にツッコミを入れまくっているわけですが、これらは私の個人的な言いがかりみたいなものです。
私自身は映画「ジャスティスリーグ」をかなり高評価していますし、DCEUの中では一番評価が高い作品になりました。
ただ、どうしてもツッコミを入れたいポイントが多すぎて、こんな記事になってしまいました。
DCEU初のヒーローアッセンブルとしてこの上ない出来だったと個人的には感激しております。各ヒーローの単独作が公開されていない状態で、公開になったことが悔やまれますが、単体で見ると「アベンジャーズ」と比べてもほとんど遜色ない出来だと思います。
今回も読んでくださった方ありがとうございました。
ザックスナイダー版が観たくて署名活動?
マゾ過ぎるファンにドン引くわ
これまでの失敗作に懲りてないのだろうか
それにしてもDCは相も変わらずいろいろ管理出来てないなぁ
マーベルの成功見て、いてもたっても居られないのはわかるが
金にまみれたいだけの上層幹部をなんとかしないと
いつまでも駄作を作るだけだ
サイボーグのデザイン、格好悪すぎません?
黒人と金属の混ぜかたが最悪、、、
言うこと聞かないメンバーが多い中、ブルースのサポート役として活躍
頑ななサイボーグの心を解きほぐす(なんかエロい)
アクアマンの本音を引き出し、戦場では前衛コンビ
未熟なフラッシュに良い感じに活躍の場面を与えて成長させる
スーパーマンとバットマンの間に立って仲を取り持つ
もうダイアナがリーダーで良くない?と思いましたw
他の記事を参考にしたのですが制作費に3億ドルかかった理由は撮影が一旦終了した後ザック・スナイダー監督が実の娘の不幸がきっかけで急きょ降板し、ジョス・ウェドン監督へバトンタッチした際にエンディングを含むストーリーの大幅な改変が行われ、シリアスでダークな従来路線からさらに軽めのタッチへと脱却を図るため大規模な再撮影が敢行されたからだそうです。
見てきたさんコメントありがとうございます。
DCEUは製作段階でゴタゴタが多すぎますよね。割とスムーズに撮影が進んだワンダーウーマンが評価興行共に成功したのを見ると、その辺りの改善はマストですね。
自分もあまりザックスナイダーに思い入れが無いので、署名運動は静観です。
デルピッポさんコメントありがとうございます。
ナイスツッコミありがとうございます!確かにもうリーダーは完全にワンダーウーマンでしたよね笑
闘いでスーパーマンの次点で活躍してたのも彼女でしたし。
あとはエッチでしたし笑
のっちさんコメントありがとうございます。
やはり予算を食ったとしたらそこになりますよね…。もう損益分岐点超えるのは厳しそうですし、次回作への反省と糧にしてほしいですね。
私も見てきました。
面白かったのですが、思った以上にダークな雰囲気が薄かったと感じました。
なんとなくアベンジャーズの雰囲気とダークな雰囲気が中途半端に混ざったようにも感じます。
ザック・スナイダー版を望む層がいるのもわかる気がしました。
スーパーマン2が後年に監督交代前のversionを発売していたので、Blu-rayがもしも出たら見てみたいですね。
個人的解釈ですが、⑤の「信じる者」の意味って会話の流れから「(私の正体は人間の)信じる(対象の)者」=神って言いたかったんじゃないですかね?
初見さんコメントありがとうございます。
確かにBvSと比べると一気に雰囲気が変わったので、ザックスナイダーの重いヒーロー映画を望む層は一定数いそうですよね。個人的にはこの軽めのヒーロー映画が好みなので、大好きでした(^ ^)
うがんださんコメントありがとうございます。うがんださんの解釈で間違いないと思います。自分のはネタです(笑)
1
こんな所(失敬)で議論する気はないけど、そりゃ暴論だわ
作品が自分の感性に合わないからってファンまで人格否定とかさ、映画鑑賞以前の問題じゃん
斜めに構えすぎだろ
セガサターンさんコメントありがとうございます。
これは1のコメントを書いた方に向けてということでしょうか?
お早いコメント返しありがとうございます。
コメント欄の1さんに対しての書き込みでしたが、些か棘がある言い方でしたね。
セガサターンさんたびたびありがとうございます。作品について高評価、低評価がバラけるのは当たり前のことですが、他の方の評価にケチつけるのは、あまり良くないですよね。セガサターンさんが仰っていることは極めて正論です!!
このサイト見てから見に行ったんですが、ヘン顔対決のところでメチャクチャ笑ってしまいました。他にも、胸毛男に蹂躙されるJLとか、スーパーマンやバッドマンのぴちぴちスーツやらケツアゴやらいろいろおもしろいところあったんですが、ヘン顔対決のときにスーパーマンの目だけがこっちを向くシーンが特にやばかったですね。声だして笑いそうになりました。このサイト見てからいってよかったです。
初めまして、ぐらすわんだーと申します。
>というのもですね、スーパーマンの死体綺麗すぎませんか?死体ってもう少し腐敗していてもおかしくないような・・・?
これなんですが、バットマンから「スーパーマンの遺体は腐敗しない」って説明があったと思いますよ。
ぐらすわんだーさんコメントありがとうございます。
聞き逃しかもしれません…。ありがとうございます(^ ^)
ほんぎゃすさんコメントありがとうございます。楽しんでいただけたようで何よりです!(^ ^)
楽しく拝見させていただきました。
文章めっちゃおもろかった!
サイボーグのダイアナがエロすぎて逃亡説は笑いました笑
@アクアメンさん
コメントありがとうございます!
楽しんでいただけて幸いです!