みなさんこんにちは。ナガです。
今回はですね映画『デッドプール2』の話題についてお話していこうと思います。
前作もそうでしたが、とにかくぶっ飛んでいて、「第4の壁」を意識したような、鑑賞している我々に語りかけるようなノリも健在です。
そして、アクション的にも低予算だった前作と比べて、かなりパワーアップしており、非常に見応えがありました。
今回はそんな『デッドプール2』についていろいろと語っていこうと思います。
本記事は作品のネタバレになるような内容を含む解説・考察記事となっております。
また、映画『デッドプール』シリーズを楽しむ上で欠かせないのが、映画のオマージュネタですよね。
今回はこんな映画のオマージュがありますよということも併せてお話していけたらと思います。
良かったら最後までお付き合いください。
目次
『デッドプール2』
あらすじ・概要
R指定ながら全世界で大ヒットを記録した異色のヒーロー映画「デッドプール」の続編。
マーベルコミック「X-MEN」シリーズに登場するキャラクターで、人体実験により驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウイルソン/デッドプールの活躍を描くアクションコメディ。
最愛の恋人ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送るデッドプールの前に、未来からやってきたマシーン人間のケーブルが現れる。
ヴァネッサの希望を受けて良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム「Xフォース」を結成するが……。
ケーブル役をジョシュ・ブローリンが演じ、モリーナ・バッカリン、ブリアナ・ヒルデブランド、T・J・ミラーら前作のキャストが続投。忽那汐里が新たに参加している。監督は「アトミック・ブロンド」のデビッド・リーチ。
(映画comより引用)
予告編
『デッドプール2』感想・考察(ネタバレあり)
ウェイドの可逆性に突きつけられた死の不可逆性
近年のアメコミ映画史に1つの大きなターニングポイントがあるとすれば、それはやはり『ローガン』ということになるだろう。
ヒーローという存在はこれまで「死」という概念から解き放たれた存在下のように描かれていたのだ。
『バットマンVSスーパーマン』でも確かにヒーローの「死」は描かれていたが、そもそも映画のラストシーンで彼が生きていることが示唆されたためにむしろヒーローはあんな状況に追い込まれようと「死」なないのだということを強調したように思う。
ただ『ローガン」で描かれたウルヴァリンというアメコミ史に名を刻んだヒーローの最期はそういう類の「死」とは性質がまるで異なる。
老いて、傷ついて死にゆく彼の姿はヒーローの最後と言うよりもまりにもありふれた死である。
ヒーローというよりも普遍的な人の死として描かれているのだ。
ヒーローと言うこれまで「死」とは切り離されていた存在に初めて人間らしい普遍的な「死」をもたらした『ローガン』という作品がアメコミヒーロー映画の歴史においていかに衝撃的な作品だったのかは作品を見た人なら誰もが知るところだろう。
2018年4月に全世界に向けて公開された映画『アベンジャーズ:インフィニティウォー』。
製作時期と公開時期を鑑みると『ローガン』が影響を与えているとは言い難いが、偶然か必然か「ヒーローと死」が重要なテーマとなっている。
「ローガン以後」のヒーロー映画においてはもはやヒーローと「死」を切り離すことはできないものになってしまったのかもしれない。
さて本作『デッドプール2』に話を戻そう。この作品が「ローガン以後の」ヒーロー映画であることは映画が自ら語っているではないか。
本作の冒頭のシーンでいきなり『ローガン』のラストシーンの印象的なメロディと共にウルヴァリンの最期のシーンのミニチュアが登場する。
そしてウェイドがドラム缶を爆破させて自殺しようとしている様が映し出されるわけだ。
ただ何とも面白いのがデッドプールというヒーローは数多くのヒーローの中でも特に「死」と距離を置いた存在であることだ。彼は体が引き裂かれようとも再生するし、銃弾の雨を浴びても平気だ。
彼はしばしば「無責任なヒーローだ」と形容されるが、その無責任さと無鉄砲さは彼の「死」の可逆性、つまり不死身の特性に依拠するところが大きい。
しかし今作の冒頭で彼のそんな行動の軽さが悲劇を招いてしまう。最愛の彼女の死だ。彼自身が不死身だからこそ彼の頭の中から「死」という概念そのものが抜け落ちていたのかもしれない。
だからこそ彼は突然、自分の身近に降りかかった「死」を受け入れられない。そして自分も死んで彼女の後を追ってやるなんてことを考えるわけだが、彼の特性がそれを許さない。
彼は水の深くの彼女のいる一室へと辿りつく。
しかしそこには見えない壁があり、ウェイドは彼女の元に辿りつくことが出来ない。それは単純に生者と死者を隔てる壁なのかもしれないが、もっと言うなれば「死」の概念を理解しているかどうかの壁という意味合いが大きいのではないだろうか。
前作とそして本作の冒頭でもウェイドは基本的に敵対する人間を容赦なく殺害していく。
R15+ならではのグロテスクさも1つの売りだ。しかし、それもまた彼自身の「死」という概念への不理解と軽視が故なのではないだろうか。コロッサスが本作中でしきりに「殺さないように」とウェイドに忠告するが聞く耳を持とうともしない。
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
そして極めつけは彼が「家族」を見捨てる2つのシーンだ。
1つ目はケーブルを前にしてラッセルに対して「どうでもいい」と告げるシーンである。
ラッセルがその言葉に酷く傷ついているのも印象的だが、それ以上に彼を見捨てようとしたウェイドの言葉に彼の「死」の不可逆性に対する認識の甘さを感じる。
もう1つはウェイドがXフォースの面々の「死」をただただ見ているあのシーンだ。
あの時の彼にはどうしようもなかったと言えばそうなのだが、彼らを「家族」のようだと語っていた割には、彼らの死に対して何の感情も抱いていないようである。
このようにデッドプールというキャラクターは設定的にも「死」から縁遠ければ、その言動も「死」の不可逆性を軽視している様子が見て取れる。
つまり本作の冒頭のデッドプールというのは、「ローガン以前の」ヒーロー像を踏襲したヒーローとも言える。
本作が起こすパラダイムシフト
ただそこにある種のパラダイムシフトをもたらすのが『デッドプール2』という作品であるから非常に興味深い。
ウェイドはラッセルを何とかして救おうとする過程でそんな「死」の重みを実感することとなる。
敵対する人間は殺してしまえばいいと考えていた「無責任なヒーロー」が、ケーブルの「ラッセルを殺してしまおう」という提案に対して「待った」をかける。ウェイドはラッセルを殺さずに「救おう」と提案するのである。
そして終盤のシーンで大きな役割を果たしたのが、あの首の超能力抑制装置だ。
あの装置の効果によりウェイドは不死身の特性を失っていた。
つまりここで条件が『ローガン』の老いにより再生能力をほとんど失ったウルヴァリンの姿がウェイドにクロスオーバーするのだ。
そして彼は可逆性を失った状態でケーブルが放った銃弾に飛び込んでいく。「死」の不可逆性へと飛び込んでいくのだ。
銃弾は命中し、ウェイドには『ローガン』的な普遍的でありふれた「死」が訪れる。
彼はようやく命というものが失われたら二度と還らないものであるという事実を重く受け止めるのだ。
そんな彼が再び海の底のあの部屋に向かうと見えない壁は失われていて、彼はヴァネッサと熱いキスを交わす。彼はようやく「死」を理解したのである。
このシーンがa-haの「Take On Me」のPVのオマージュになっていることは言うまでもないだろう。
そうは問屋が卸さない
しかし、そこで終わらないのが『ローガン』とは一線を画す『デッドプール』らしさとも言える。
ウェイドの中で起こった「死」の可逆性から不可逆性へのパラダイムシフトを上手く描いておきながら、何とケーブルのタイムマシンでそれを巻き戻してしまうのである。結果的に彼の「死」は帳消しにされてしまうのだ。
ただラッセルに人を殺めてはいけないと説き、自身も̪シニスターに手を掛けずに仲間と共に颯爽と去っていく。本作ではヴィランであったジャガーノートも気を失っただけで死んではいないのである。
ここで「ローガン以後」のヒーロー映画としてはこの上なく良く出来た作品として本作は完結したかに思われる。
だが、またまたここで終わらないのが『デッドプール』らしさなのだ。ウェイドたちが殺さないことに決めた̪シニスターにドーピンダーの運転するタクシーが突っ込んでいくのだ。
ヒーローが決着をつけなかった物語に非ヒーローが決着をつけてしまうというオチが何ともシニカルだ。
さらに『インタビューウィズバンパイア』のキルスティンダンストが如く彼が「殺し」に目覚めるのが最高にエッジの効いた締め方ではないか?
それに加えてポストクレジットシーンでは本作の描いてきたテーマをもうこれでもかというくらいに台無しにするシーンをぶち込んでいく。
タイムマシンを使って「死」んだはずの恋人を生き返らせてみたり、逆に他作品での自分の黒歴史を「死」をもたらすことで抹消してみたりするわけだ。
『デッドプール2』はまさに「ローガン以後」のヒーロー映画のお手本を踏襲したような作品なのだが、そういう思わせぶりな印象を与えておいて、最後の最後でそれを全てぶっ壊してしまうという何とも『ローガン』に喧嘩を吹っ掛けるような作品なのだ。
ただそれがまさに『デッドプール』らしさではないだろうか?
文句なく面白いシリーズ第2作だったと断言できる。
『デッドプール2』解説・考察:名作映画に捧げるオマージュネタを徹底解説
『デッドプール』第1作の映画オマージュネタをおさらい
①『96時間』
リーアムニーソンパパが誘拐された娘を救うために奔走するアクション映画。
リーアムニーソンを一躍アクションスターへとのし上げた本作に関して、ウェイド(デッドプール)は「リーアムニーソンの悪夢」という話をしていましたね。
②『127時間』
岩の間に右腕が挟まってしまい身動きが取れなくなった男のワンシチュエーションスリラー映画です。
特にこの作品の結末はあまりにも衝撃的だということで大きな話題を呼びました。
ウェイド(デッドプール)は非常に軽いノリでこの映画のオマージュネタをやってしまうのが何とも面白いところです。
彼は腕を〇〇〇ところで不死身ですからね。
③『エルム街の悪夢』
ウェイドの親友ヴィ―ゼルは彼のことを『エルム街の悪夢』に登場するフレディ・クルーガーのようだとディスります。
確かに見れば見るほどそっくりなのが笑えてきますね。
彼自身も自分のことを「喋る金玉」だと自嘲していました。
④『エイリアン3』
『エイリアン3』と言えば、坊主頭のリプリーが印象的です。
そのためネガソニックという坊主頭の女性キャラクターを見たウェイド(デッドプール)は彼女に対して「エイリアン3のリプリーだ」なんて嘲ったりしています。
⑤『グリーンランタン』
(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
これはライアンレイノルズの黒歴史とも言える映画です。
DCコミックスのヒーロー映画なのですが、かなり予算をかけて作られた割には興行的にも、評価的にもパッとせずアメコミヒーロー映画の駄作を挙げろと言われたら必ず話題に挙がるであろう映画です。
彼は治療のために運ばれていく際に「コスチュームを緑にするな」と懇願していました。
⑥『X-MEN:ZERO』
これはライアンレイノルズのであると同時にデッドプール自身の黒歴史と言えます。
饒舌でなヒーローであるデッドプールが『X-MEN:ZERO』だとあろうことかその口を塞がれるんですよね。
この映画を見た後だとあれが本当に同じキャラクターなのかと思わず目を疑ってしまいます。
⑦『フェリスはある朝突然に』
最近ジョン・ヒューズ映画のオマージュが大流行してますよね。『ジュマンジ:ウェルカムトゥジャングル』はまさしく『ブレックファストクラブ』のオマージュでしたし、『レディプレイヤー1』にもジョンヒューズ監督に関して言及されていました。
本作『デッドプール』ではそのポストクレジットシーンでドンピシャな『フェリスはある朝突然に』のオマージュネタを披露しています。
『デッドプール2』に隠された映画オマージュネタをご紹介
①『007』シリーズ(とりわけ近年のもの)
今回の映画『デッドプール2』のオープニングはセリーヌディオンの「Ashes」という曲を採用しているのですが、それが流れるときのOP映像が完全に近年の『007』オマージュです。
『007』シリーズは近年アデルやサムスミスと言った超有名歌手を起用していますが、『デッドプール2』もそれに負けじとセリーヌディオンを起用してきました。
②『ローガン』
今回の映画『デッドプール2』のイントロシーンは完全に『ローガン』の終盤のオマージュネタですね。
何か『ローガン』に似せようとしているんですが、全体的にスケールダウンしていてちょっと安っぽく見えたりするのも愛らしいです。
③『アベンジャーズ:エイジオブウルトロン』
映画『アベンジャーズ:エイジオブウルトロン』より引用
今回の映画では『アベンジャーズ:エイジオブウルトロン』や『マイティソー:バトルロイヤル』で登場したブラックウィドウがハルクをなだめるために言うセリフである「Sun is getting real low…」をデッドプールが拝借しちゃってましたね。
彼がジャガーノートをなだめようとして、このセリフを使っていたシーンは笑いをこらえるのに必死でした。
④『グーニーズ』
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
『グーニーズ』もいろんな映画でオマージュが発見される映画の1つですね。
『デッドプール2』にも何カ所かあったと言われていますね。私が気がついたのはチャンクのアロハ!!!
⑤『ゲティ家の身代金』
現在絶賛公開中の映画『ゲティ家の身代金』からもオマージュネタがあります。
『ゲティ家の身代金』の主演は本来であればケヴィン・スペイシーが務めていたんですが、彼は昨年性的暴行のスキャンダルが出たために降板になっております。
そしてその代わりに出演したのがクリストファープラマーだったという経緯があります。
そして『デッドプール』第1作にウェイドの親友のウィーゼル役として出演していたT・J・ミラーもまた偽の爆発物通報と女性への嫌がらせが原因でスキャンダルとなりました。
ただ映画『デッドプール2』は寛容なのでしょうか?彼を降板させることはしませんでした。ただ映画の中でとんでもないネタにされています。ぜひ探してみてください。
ヒントはケヴィンスペイシーとクリストファープラマーの一件です。
⑥『レ・ミゼラブル』
これはかなり細かいネタですね。私も友人から言われてあーっとなりました。
ジャンバルジャンの囚人番号なんてなかなか覚えている人いないですよね。彼の囚人番号は24601です。
そして『デッドプール2』ではラッセルが収容された時の囚人番号が24601になっています。
⑦『セイ・エニシング』
1989年に公開されたキャメロンクロウ監督の恋愛映画ですね。
このオマージュに関しては事前情報でも明らかになっていました。このシーンですね。
(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
これ『レディープレイヤー1』でもオマージュネタやってましたね。
やっぱりこういう印象的なシーンって映画監督の共通事項何ですかね??
⑧『パッション』
メルギブソン監督の作品で、もう物議を醸しまくった映画でひたすらに「キリストの受難」が強調された映画なんですが、まあ拷問シーンがエグイのなんの。
劇中でウェイドが興行収入をネタにしていましたが、映画『パッション』は北米で約3億7000万ドル、『デッドプール』の第1作は3億6300万ドルです。
微妙に負けるのがまた笑えますね。ちなみに世界興行収入だと『デッドプール』が上回ります。
⑨『アナと雪の女王』
扉を開けてくれず、閉じこもったままのエルサに「雪だるま作ろう~♪」と問いかけるアナ。
『アナと雪の女王』において最もエモーショナルなシーンの1つですが、本作『デッドプール2』はそれを完全にオマージュしています。
この歌は完全に歌っちゃっているので、詳しく解説する必要はなさそうです。
⑩『ソウ:ザファイナル』
(C)2010 Lions Gate Films Inc.All Rights Reserved.
ウェイドのセリフの中にも出てきましたよね、『ソウ:ザファイナル』はファミリー映画だと。
ただそれだけではなくてラッセルがあの施設の男から虐待を受けるシーンが完全に『ソウ:ザファイナル』のこのシーンのオマージュです。
シリアスなシーンなのに不覚にも笑ってしまいました。
⑪『氷の微笑』
映画『氷の微笑』より引用
ポールヴァ―ホーベンという変態監督の映画なんですが、この監督の映画の中で言うと『ロボコップ』もウェイドのセリフの中に登場していました。
で有名なのがシャロンストーン足を組み替えるシーンです。
このシーンで実は一時停止して凝視して見ると、彼女の下半身が露わになっているんですね。
ウェイドのフルちんネタはこの映画からの引用です。
⑫『スターウォーズ:帝国の逆襲』
映画『スターウォーズ5帝国の逆襲』より引用
これまた前作に続き『スターウォーズ』シリーズへの言及ですが、ウェイドはしきりにルークとレイアは〇ックスしてんだと主張していました。
⑬『グリーンランタン』
まあ皆まで言う必要はないでしょう。
今回も来ますよ『グリーンランタン』ネタ!!
⑭『X-MEN:ZERO』
これも皆まで言う必要ないでしょう。
今回ももちろんあります(笑)
⑮『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』
まあ本作にヴァニッシャ―としてブラットピットが出演しているのも本作に関係があるのかも知れません。
『デッドプール2』のラッセルの様子が本作のキルスティンダンスト演じるクローディアに似ているというのもオマージュ要素かと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は映画『デッドプール2』についてお話してきました。
映画とは関係ないですがa-haの「Take On Me」が『デッドプール2』でも印象的に使われていましたね。
映画『ラ・ラ・ランド』でも使われましたし、『シングストリート』でも一節だけではありますが使われていました。もちろん名曲だからというのはあるんでしょうが、映画監督から支持の高い一曲なんですかね。
本作ではPVの様子が丸ごとパロディ化されていましたね。このPVを見てから『デッドプール2』を見に行くとニヤニヤできると思います。
皆さんは『デッドプール2』を見ていて何か気がついたオマージュなんかはありますか?私もまだまだ気がつけていないものがあると思いますし、映画以外のネタはてんで理解不能です。良かったらご教授ください。
今回も読んでくださった方ありがとうございました。
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どもー、しーまんです。
グーニーズはそもそもジョシュ・ブローリンが出演してますしね(笑)
「かかってこい片目のウィリー」とかまさにグーニーズのことかと。
あと、ブラピの出演に関しては、個人的に監督デヴィットリーチがブラピのスタントダブルばっかりやってた人なので、それが理由で友情出演してんのかなーなんて思ってます(^^)
@しーまんさん
いつもありがとうございます(^^)
ジョシュ・ブローリンはたしかにモロですね笑
すごい!見落としまくってました。ありがとうございます。レミゼの番号なんて、自分では絶対にわかりません…!笑
バラバラになったデッドプールをコロッサスが運ぶところも、帝国の逆襲でしたね。(3POとチューイ)
あと、終盤でコロッサスがジャガーノートと戦う前にデッドプールが言ったセリフに「Get up tiger」とありましたね。あれは多分スパイダーマンのネタだと思いました。(MJはピーターをタイガーと呼ぶので)
いつも映画を見るたびにナガさんのブログを見に来ています。
今回もとても楽しませていただきました!
@マイルズさん
コメントありがとうございます!
嬉しいお言葉感謝感謝です!
> 終盤でコロッサスがジャガーノートと戦う前にデッドプールが言ったセリフに「Get up tiger」とありましたね。あれは多分スパイダーマンのネタだと思いました。(MJはピーターをタイガーと呼ぶので)< 全然気づいてませんでした!参考になります! レミゼの番号は自分も気づいてなくて、一緒に見に行った友人に指摘されて初めて気がつきました。 今回は小ネタ多すぎますね笑
シャークネードやムカデ人間にも言及していて思わず笑ってしまいました
@ぬっとぷーるさん
コメントありがとうございます!
市街戦のシーンはシャークネードを意識してましたよね!!